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グッジョブ合気道のヒント 接触⑪ (^^♪スロー再生1/4 堺市合気道鴻心館

2017年03月06日 | 合気道
《”技”、”業”、”わざ”それは結果という譲れない発想》



 業《技》しかみない人は多い

 技は結果だから

 技は華があるから

 でも

 孫子のコトバに

 「百戦百勝は善の善なるものにあらず

 戦わずして敵を屈するは

 善の善なるものなり」


 といことばがあります。

 中国の人、孫子の祖国

 中国という国がこれを実践しています。

 まぁ、それはさておき

 相手の力を上回る力で敵を制する

 そういう戦略もあります。

 でも武術には

 敵の隙間を突くという戦略もあります。

 でも、孫子の本意は

 相手が力をだせない状態にしておいて

 そしてから攻めるという戦術。

 それがベスト

 国対国じゃなくても

 武術でもそこが肝となります。

 相手を崩してから技をかける、技をだす。

 相手が抵抗できない所をつくってから攻める

 相手が止まっているときを狙う

 相手が何が何だか分からない間に技をだす

 孫子のコトバは凄味があります。

 ミサイルで武装するのは技の保持

 政治・経済・思想操作、洗脳、スパイ、諜略で

 相手国を揺さぶるのは技をだす前にするの戦術。

 呼吸技(上のユーチューブ動画)で

 それを実現しています。

 崩してからが原則です。

 じゃあ、どうしたら相手を崩せるのか
 
 それが実は大切なことです。

 でもみんな技にばかりフォーカスを当てています。

 これはスポーツの悪癖です。

 スポーツは技をだしてなんぼ

 見事な技をつかってこそのものだからです。

 だから

 孫子の言はスポーツではありません。

 スポーツのように技に比重が全くないというのが武術です。

 しかし、技を学ぶことは大事です。

 正確には型を学ぶことはたいせつです。

 答えは沖縄(空)手の先生たちが

 すでに答えを用意しているからです。

 
 

 

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