「エイムの窓口」

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200年住宅

2009-06-06 15:21:12 | 不動産情報

 

先日「200年住宅」が始まりました!

日本の住宅は、アメリカ、イギリスに比べて、

中戸住宅価値の評価が非常に低いです。

 

不動産評価で、《土地》《建物》を売却前に評価しますが、

申し訳無いほど、建物の評価はご満足戴けないですね。

いくら手直し、高額建材仕様しても、評価基本に築年数があり、

買い手もシビアに見ております。

 

長年にわたり、メンテナンス性も考慮した住宅作りが

この「200年住宅」には取り入れられてます。

耐久性は勿論、メンテナンス性を施すことによって、

住宅の価値を下げない家造り!

確かに必要ですね

 

ただし、建築コストが上がるリスクもあります。

 

この制度と共に、住宅ローンの借入れ期間も、

最長50年!が登場してます。

 

しかし、50年固定ローンを、金利3.0%以上で

組めば、支払い期間の金利負担も高額になりますね。

今まで以上のライフプランを考えて、繰上げ返済など

上手に取り入れなければ、数千万円の金利を

将来支払うことになりますよ。

 

何より深刻な問題は、少子化による人口減少。

子や孫の代まで資産を残す、売却時に建物評価を上げ、

少しでも高く売却できる。

 

少子化により、不動産も「物余り」は避けられず、

こんな優良住宅が建てられても、将来の住宅、不動産分野の

活性までは期待できない気がしますね

持ち家比率が上がれば、賃貸住宅が余り、

人口が減れば、持ち家・賃貸住宅余りが近い将来

訪れると予想されます。

 

問題の根底にある「少子高齢化」!

これを解決しなければ、建築・不動産分野に限らず、

あらゆる業種が衰退していくと思いますが。。

 

今まで日本、社会に貢献してきて、悲しい最後を迎える

高齢者(大先輩)の皆様が、一人でも少なくなるような

日本に変えて欲しいものですね。

 

未来に希望を持って勉学に励んでいる子供達や、

これから生まれる子供達にも、安心できる日本に変えなければ

いけませんね!

 

本日ちょっとした会話から、こんな気持ちが強くなりました

 

とは言え、幅広い業界知識も、国の政策もよく解って

おりませんので、何もできないですね

 

でも、エコと同じで、できることから一歩一歩

ですよね

 

 

 

 

 

コメント (14)
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