先日「200年住宅」が始まりました!
日本の住宅は、アメリカ、イギリスに比べて、
中戸住宅価値の評価が非常に低いです。
不動産評価で、《土地》《建物》を売却前に評価しますが、
申し訳無いほど、建物の評価はご満足戴けないですね。
いくら手直し、高額建材仕様しても、評価基本に築年数があり、
買い手もシビアに見ております。
長年にわたり、メンテナンス性も考慮した住宅作りが
この「200年住宅」には取り入れられてます。
耐久性は勿論、メンテナンス性を施すことによって、
住宅の価値を下げない家造り!
確かに必要ですね
ただし、建築コストが上がるリスクもあります。
この制度と共に、住宅ローンの借入れ期間も、
最長50年!が登場してます。
しかし、50年固定ローンを、金利3.0%以上で
組めば、支払い期間の金利負担も高額になりますね。
今まで以上のライフプランを考えて、繰上げ返済など
上手に取り入れなければ、数千万円の金利を
将来支払うことになりますよ。
何より深刻な問題は、少子化による人口減少。
子や孫の代まで資産を残す、売却時に建物評価を上げ、
少しでも高く売却できる。
少子化により、不動産も「物余り」は避けられず、
こんな優良住宅が建てられても、将来の住宅、不動産分野の
活性までは期待できない気がしますね
持ち家比率が上がれば、賃貸住宅が余り、
人口が減れば、持ち家・賃貸住宅余りが近い将来
訪れると予想されます。
問題の根底にある「少子高齢化」!
これを解決しなければ、建築・不動産分野に限らず、
あらゆる業種が衰退していくと思いますが。。
今まで日本、社会に貢献してきて、悲しい最後を迎える
高齢者(大先輩)の皆様が、一人でも少なくなるような
日本に変えて欲しいものですね。
未来に希望を持って勉学に励んでいる子供達や、
これから生まれる子供達にも、安心できる日本に変えなければ
いけませんね!
本日ちょっとした会話から、こんな気持ちが強くなりました
とは言え、幅広い業界知識も、国の政策もよく解って
おりませんので、何もできないですね
でも、エコと同じで、できることから一歩一歩
ですよね