読書の森

道頓堀 その1





大阪へ来たからには、通天閣と道頓堀に必ず行こうと思っておりました。
その日、念願の道頓堀探索に出かけました。

道頓堀の歴史は古く、1612年当時の横堀川の掘削から始まります。
河内の国の奉行、安井道頓が掘削の任にあたりますが、大阪夏の陣で戦死してしまいました。
彼の死後完成した川は、名前をとって道頓堀川となりました。

大阪ミナミの一大繁華街、道頓堀ではそれから数えきれない人間ドラマが刻まれたのです。

「難波」の駅を出れば道頓堀に出られます。
難波(なんば」は、地下鉄御堂筋線、四つ橋筋線、南海電鉄、JRどこの駅からでも行けます。
駅を出て直ぐにネオン街があります。
このようにかなり庶民的な通りでございます。
下町なのです。
このネオン街だけじゃなく、道頓堀川を挟んでこの辺り一帯を道頓堀と称してます。


道頓堀の1丁目の大阪松竹座がゆかしげに建っております。

戦後、歌舞伎新劇歌劇を主に上演してます。
故藤山寛美が松竹新喜劇で活躍しましたね。
多くの有名人を生んだ歴史ある舞台です。

有名ば「かに道楽」の看板に惹かれて行くと、「がんばれミナミ」の幟が目立ちます。
大阪は小さくても美味しい飲食店が多いのですが、コロナ禍に襲われて大変なのです。
なりふり構わない熱い思いの伝わる幟です。

がんばれ道頓堀!

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