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読書の森

城抜け


今年の桜の開花はいつになく早いようでございます。
人間のお偉方がいかに深刻な状況であろうと、桜の世界はそんな事知りもしない。
せいぜい人間様を楽しませる為に綺麗に花を開いてくれる位です。
そしてこの時期、人の心も華やぎますね。

私も、10年ほど前から桜の季節になると「今年こそ」と胸ときめかす事があります。、、文学新人賞応募です。

かなり幼稚な婆が意外とマトモな事を証明する為にも、まとまったお金を得る為にも、文学新人賞受賞するのが一番よろしいと思い込んでしまったのです。
一度賞を取るだけで良いし、人気が欲しい訳でもない、冥土の置き土産にしたいだけ。

ところが、同時期にパソコンのword機能がワヤになり、Apple IDが自分のものとして使えないため、ネットで送る事も出来ない。機器購入に使ったお金も無駄。
これって何でしょう?資金が足りない為、業者のお勧めに(サービスなどお金がかかるから)素直に耳を貸さないのも一因みたい。

私の年齢からすれば頭硬くてネットに弱くて、変に弄って機能を損なったと考えるのが妥当です。
賞金獲得は夢の又夢でございます。どころか文学中毒のボケ老人と見られたら大変。

そこで、ずっと心の中で温めてた時代小説のネタをblogで披露する事に致しました。

時は戦国末期、場所はとあるお城、主人公は人質になった姫とその恋人の武士。
敵に囲まれて落城寸前の城から、武士の手引きで抜け出そうとする姫のお話です。最後にドンデン返しがあります。

よくネタになるようなお話ですけど。
ありがたい読者の皆様、明日以降よろしくお願いします🤲














読んでいただき心から感謝です。ポツンと押してもらえばもっと感謝です❣️

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