最近は忘れられた様な記念日ですね。
多分、公共交通の時刻も勤務開始時刻もビジネスの待ち合わせ時刻もぴっちり正確な今の日本では、今更の感があるのでしょう。
しかも、コロナ禍においてビジネスが停滞し、無職の高齢者人口が激増した日本社会に於いては、時間感覚が鈍って「時は金なり」もピンと来ない言葉かも知れません。
ただしこの時間に正確な筈の我が国も、大正初期に欧米人から「日本人は時間の観念が薄い」と言われた事があったのです。
何故なら、一般に日の出と共に起き日の入りと共に休む生活が根付いて、正確な時刻が掴めない点があったらしいです。
そこできっちりと標準時を決め、時の記念日を制定したのです。
時計に追われた生活をする日本よりももっと正確な時を守る国があります。
時計に追われた生活をする日本よりももっと正確な時を守る国があります。
それがスイスとドイツだそうです。時計発祥のスイスの時間の正確さは分かるとして、ドイツというのは伝統的に時間に忠実な国民だと再認識しました。
逆に時間にルーズな国の代表とはどこなのでしょうね。
逆に時間にルーズな国の代表とはどこなのでしょうね。
一律みんながそうだとは言えず、ビジネスの中心地はある程度正確なのですが、知られているのはブラジルです。
ブラジルでは約束の時刻を30分遅れるのはザラ。TV番組さえ時間通りの放送は無いそうです。しかも電車やバスはそれが来た時に乗るとか。一体それで社会が動くのか大丈夫か?と思いますが、批判はのんびりと受け止めてるそうです。
これは時間に縛られ無い仕事、農業などの従事者が多い為と気候によるところが大です。熱帯雨林の気候は仕事していられる状況ではない程過酷みたいですよ。
同じ理屈でインドなど同じ様な気候の地域は時間にルーズな人が多いとか。
尚、参考になるのはイギリスで、公的な場面では正確、プライベートではお好み次第、という事で成る程と思いました。
もはや人間の生活より時間厳守という考え方は古いのかも知れませんね。
気候変動の世の中、自然のご機嫌を伺って生活してれば無事かも、などと考えてしまいました。
貴重な小麦粉だからと、冷蔵庫に保存しておいたら賞味期限近いので、慌ててケーキを作りました。
貴重な小麦粉だからと、冷蔵庫に保存しておいたら賞味期限近いので、慌ててケーキを作りました。
ほったらかしで済むいつもの炊飯器のケーキであります。
小麦粉の値段、これからどうなるのかしら、などと考えながらこのケーキをいただきました(╹◡╹)