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読書の森

懐古ISM

参議院選挙に近い昨日、安倍元総理が奈良の西大寺駅前で凶弾に倒れられました。非常に強い衝撃を受けました。
「いくら何でも惨すぎる最期」でした。

実は私、その圧倒的な政策に批判的な一人でしたが、あの方の影響力の強さ熱烈なファンの多さに露骨な発言をする事を禁じていたのです。
しかし、昨日のテロ事件で、今迄の見方が覆されたショックがあります。
安倍元総理の評価は大きく2分され、大嘘つきと言う人、信じられない程良い人、という二つの評価があったようです。

テレビ番組で安倍氏の子どもの頃から昨日に至る迄放映されて、気づいたのは評価の後の部分でした。多分両面持っていらしたのでしょうか。

心よりお悔やみ申し上げます。






安倍さんは政治家のエリート中のエリートで、多分駄菓子の味はご存知なかったかと思いますが、歴史的安価なおやつです。

私の特に好きな駄菓子は麩菓子で小麦粉不足の中、生き残った駄菓子工場、鍵屋製菓は昔ながらに製法を続けてます。
一日中働いて約4万本作られると言います。

懐かしいロングセラーの駄菓子です。

スーパーで買った素朴な味の黒コッペ、黒糖入りです。

美味しく食べた後気づいた懐古ISMという包装の文字。
製造元のフジパンのコンセプトは
「過去と現在が共存する、懐かしくて新しいおいしさ」だそうです。

お菓子に限らず「過去と現在」が対立せずに共存していく社会、がこれから作られていくと良いですね。


過去と現在の共存の言葉に刺激され、ゴソゴソ取り出した昔買ったアクセサリー。
銀の猫のペンダントトヘッドであります。

一見猫には見えないしさりげなくつけられるし、綺麗に磨いて又使おうかな、と思いました。
生きていりゃこそオシャレも出来ます。
ひどく厳粛な思いで物言わぬ小さな猫を眺めました。





読んでいただき心から感謝です。ポツンと押してもらえばもっと感謝です❣️

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