Discover Japanというとgo to travelを連想する方も多いでしょうが、これは(？)昭和時代の個人の旅行客向けの惹句です。
1964年東海道新幹線が開通した当時、国鉄(もちろん当時)で立案されてたものなのです。
中央集権、東京一極集中がその頃から顕著になった日本で、日本の自然風土の美しさや伝統的建築物を見直し、活性化を図ろうという尊い目的というより、観光客が増加して収益を上げる目的だったかも知れません。
趣旨はともあれ、1970年大阪万博(千里の丘で開催)の終了後、ディスカバージャパンの拡大キャンペーンが行われてます。
丁度ノーベル文学賞を受賞した川端康成の講演、「美しい日本と私」があって、
「日本を再発見、自分自分を再発見」という個人向けのキャッチフレーズに私も惹かれました。
出雲大社に友人と出かけたり(縁結びのご利益なく友人共々独身)、古き良き美しい日本を味わう事が出来ました。
たしかに、灰色のビルに囲まれた生活から、心安まる日本の故郷にゴトゴトと列車に揺られる旅行、って心躍るするものがありますね。
スピードのありすぎる新幹線じゃちょっと味気ないけど。
最近のローカル線、駅はどこもかしこも一様に便利で同じ顔をしてます。年寄りにはとてもありがたいですが、かっての情緒はないです。
さて、コロナ禍収束後(能天気すぎと言わないで)go to campaignのその後が気になるところです。
まあ、2025年の大阪万博後でしたらその点充分安全でしょうけど。
その時も平和な世界、平和な日本でありますように。
出来る事なら婆もgo to travel したいのです^_^
それよりもコロナ禍のお陰(？)で、在宅勤務が普及し定着化しつつあるのは、身体障害者にとっては有難い事です。(通勤の苦痛不便が無いため)
そして在宅勤務の定着化によって、地方で自由に仕事出来る形が普及すれば、ディスカバージャパンならずとも、全国各地に人が住む美しい日本が甦るのではないでしょうか？(と期待しております)
さて、節約料理の第？弾。
材料は卵と油揚げ、ご飯、彩りに海苔少々。
油揚げは品質の良い物の方が美味しいです。短冊に切って甘辛く煮て卵で閉じます。
それをご飯にかけて海苔でトッピングするだけで、フンワカ丼の出来上がりです♪
時短で手間無しですよ🙂
