『生きるかなしみ』についてのブログ、編者の山田太一さんにもエッセイの書き手水上勉さんにも、非常に失礼な感想でした。
お二人共優れた作家で、その作品は大好きです。
ただその生き方に基づいた人生論は、あまりに個性的過ぎて反発を買うものがあるのでしょう。偶然見つけたこの書き込みが健全な反応だと思います。
びっくりする事でもないのですが、自分にとって教えられるものがありました。
年齢のせいで最近以前の様に読書が進みません。又以前なら興味を持って読んだ本も
積ん読になってます。
図書館で借りるのが経済的かつ後の負担が少なくてすみますよね。私、本が棚に入らなくなると、整理し始めます。
つい最近まで、新人賞応募についてガムシャラに考えてましたが、自分の心を打つ文学者の生き方を見て気持ちがかなり萎えてまいりました。
勿論、才能が無いのを自覚したからです。
作家はどうしても実生活を犠牲にしなくてはならない、安住した普通の幸せを望む事は無理が多いという事を痛感致します。
水上勉氏にしても人と異なる激動の半生を描く事で、孤立感を余計に持ってしまったのかも知れない。
などと、書けない理屈をつけてます。
あくまでも自分への言い訳ですからね。
ブログを楽しみながら、カツカツでも何とか暮らしていける様、別の生き方を考えたいですね。
自立出来てれば御の字でございます。
季節は確実に秋に向かってます。
朝、カーテンを開けたら外は秋だったという感じです。
見出しの写真は8月、スクスク伸びてたひまわりの出番も今はありません。
冷凍しておいた食材を料理しました。
上は甘辛く炊いた冷凍鶏ひき肉を付け合わせただけです。
下は冷凍しておいた生鮭を水を少量入れたフライパンで温め、マヨネーズとカレー粉を混ぜたものを載せただけ。
マヨネーズとカレーは生鮭に合います。