冬空の下咲く小菊。
目立たず慎ましく咲く花ですが、芯の靭さを感じさせます。
仏様の花というだけで片付けるのは可哀想な気がします。
街に出かけBOOKOFF で何冊か購入しました。
街に出かけBOOKOFF で何冊か購入しました。
コロナ禍以前に比べて、やっぱり客が多いと感じます。
その中の一冊、『あなたとどこかへ』、アンソロジーです。
ドラマティックな恋、流浪の旅が描かれてる訳では全然ありません。
姉と弟、夫と妻、恋人、家族がここではない何処か、それも身近な何処かへ、淡いほのぼのとした旅をする、ホッとする物語集であります。
例えば、石田衣良の『本を読む旅』は本を片手の一人旅を描いたものです。
「だれかの気持ちやその場の雰囲気を壊さないという目的」
のために
「ぼくたちは一番大事なことは誰にも言わずに なんとか毎日をやりくりしている」
「それに疲れると こうして本を読むだけの寂しい旅に出たりする」
主人公の独白は、今の時代を支える世代の言葉と思えます。
こうして均衡を保っていた現代人の心が、未曾有のコロナ禍の中で揺れています。
健気なだけで生きられない過酷さは、かって戦争が起きた時に味わった理不尽な状況と共通点があるようです。
昔みたいに気張らずに、ただ終わりを待つだけでもなく、どこか違う場所で心だけでも遊びたいものです。
私12月8日が誕生日で、ペンフレンドから暖かいカードが届きました。
なんとも可愛いカードで、いつもの年の何倍も嬉しかったです
食材を宅配してもらってます。
ちょっと高めだったもやし(と言ってももやしですからリーズナブル)が届いてビックリしました。
量がいつもの倍です。
どうしよう。
ネットで見るともやしは冷凍出来るそうです。
ひげねを取り(全部終わった時は嫌気がさす作業でした)茹でて、小分けしてラップで包んで冷凍します。
どうしてもシャキシャキ感が消える為、主に汁物に使用します。
残りは茹でずに炒めます。
味付けにカレー粉ソースを加えました^_^