会津屋

東海道関宿、地蔵院前の手作りおこわと、蕎麦の店の紹介ブログです。

亀山産業観光ガイド

2007-03-05 14:33:18 | Weblog

 2月20日、亀山市商工会様の主催のセミナーに母と二人で出席しました。 亀山市では、観光コースのモデルプランを載せたガイドマップを作成し、日本全国に配布して観光客を増加させよう、という計画があるそうで、今回は出来上がったガイドマップの紹介がありました。





 このガイドブックは1万5千部作られ、全国の旅行会社や企業に配布されるそうです。 
 今、日本には余生を楽しむ退職者が700万人居て、そういう方々にとって、まだ有名になっていない亀山市は魅力的な観光地だということです。



 ガイドマップのモデルコースには、関宿散策コースというのもあり、そのなかのお食事どころとして、会津屋も載せていただきました。


 セミナーでは近畿日本ツーリストの旅行計画担当の方のお話もあり、旅行会社の方からも亀山市、そして関宿は注目されているとのお話でした。
 
 関宿の街道が有名になり、日本全国に知られる観光地になったら・・・。
 「夢じゃなく、現実になるんやなあ。」希望の持てる明るいニュースを聞かせていただき、情報を得られる場所に出向くことも大切なことだと思いました。

 



蕗味噌

2007-03-05 13:48:46 | Weblog
 先日も書きましたが、今年は暖冬で、蕗の薹が出始め、2月の終わりから春の天婦羅をはじめました。
 そのとたんに、従業員さんや近所の方々から蕗の薹が届くようになりました。けれども天婦羅が一日にオーダーされるのはわずか・・・。残った蕗の薹を蕗味噌にしてみよう、ということになりました。




 竈でさっと湯がいた蕗の薹を水にさらし、あく抜きをしてから細かく刻んで炊きつめた味噌に混ぜいれてさらに煮込みます。



 出来上がった味噌をお店の皆さんと試食してみて、我が母の作品ながらその美味しさに感動・・。わずかな蕗の苦味と香りと味噌がマッチして、和え物にもよく合いそうです。

 夏の暑い時期まで保存して、冷たい豆腐や茹で野菜に添えたらどうか・・など話は盛り上がり、それなら皆でもっとたくさん蕗の薹を取りに、一志のほうまで行ってみようか、という所まで話は盛り上がりました。

 旬を味わい、工夫し、楽しむ。 おばあちゃんの知恵袋とでも言いましょうか・・。  
母をはじめ孫を見る世代の従業員さん達の知恵とパワーに背中を押される毎日です。