ロクハナぶっぶ

2匹のニャンコと、その飼い主のつれづれ日記です。

紀州 熊野古道への旅2

2016-04-02 | 旅行
2日目 3月23日(水) 快晴
私も同行者も年寄りなので、案内してくれる熊野古道セラピストという人を頼んでおきました。
湯の峰荘にて、血圧などを測り出発です。バスで発心門王子へ。全長6.9キロのとっても穏やかな中辺路コース。2~3時間で行けるみたいなのですが、私達は7時間コースにしました。ゆっくりのんびり行きたい(ゆっくりしか行けない(^^;))

宿でもバスでも感じましたが、外国人の方が大変多いです。東洋系ではなく欧米系の方です。
皆、熊野古道を歩くことが目的のようです。
中国人はじめ、なぜ今日本を訪れる外国人が多いのでしょうか? 都会じゃホテルがいっぱいで日本人が泊まれないとか? 困ったことです




発心門王子からスタート。さぁ、歩きます




ドアを開けると鳥さんがおじぎをします(^^) この家の方が作られたそうです。 
静かな山里の集落の中を歩きます。不思議なことに俄然元気になります。空気も澄み切っていました。






水呑王子。廃校になった分校があった場所とか。観光施設跡もありました。世界遺産に登録されていて以来、いろいろなことが簡単にできなくなったそうです。ボロボロの建物の外観だけ修繕されていたりしました。


誰やら寝っころがっています これがとっても気持ちよかった

森の中に溶けてしまってもいいと思いました(^^;)
セラピストさんが、笛らしきものを(^^;)を吹いてくれました。さぁ、先に進みましょ




伏拝王子付近。桜とみかんが並んでいました。福井ではぜったいに見ない風景です。


ここでお弁当をいただきます

熊野古道弁当。めはり寿司という高菜の浅漬けでくるんだおにぎりをはじめて頂きました。この地方の名物だそうです。もりもり食べて大社をめざします


道を作っている石も大きく揃ったものもあれば、小さくてごろごろしているものもあり、色と石の使い方で時代が分るそうです




これは何というきのこなんでしょ。鮮やか過ぎる

「ちょっと寄り道展望台」という所がありました。案内人がいなかったら、間違いなく通りすぎてしまってました。

わ~ぉ、きれい、と思わず声がでます。
そして



大斉原が見えます。後であそこまで行きます
天気が良かったお陰です。前回の利尻・礼文は最悪だったけど、今回は恵まれました

さて熊野本宮大社はもうすぐです(・・・まだまだ続く(^^;))