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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

秋鹿富士を秋鹿町から眺める

2015年02月20日 | 日記

 2015年2月20日(金) 曇りのち晴れ

 ネットの天気予報での晴れのち曇り、降水確率20%を半信半疑にして、明るくなる前に家を出て、松江へ向かいました。

 2月中旬、まだまだ外は冷たく、車の暖房の風をしばらく足元に集中して東の空を気にしながら、第一目的地秋鹿町駅へ向かいました。

 しかし、東の空はたくさんの雲に覆われて、期待していた大山は雪の頂が何となく見えたかなって、どちらにしても頭の中に描いていた理想とは

 違う結果に終わりました。

 出雲から大山を眺めることは、果たして1年に何回経験できるのだろう。そう思っていたら、松江しんじ湖温泉行の1000系電車がやってきました。

 車体のオレンジの色は、デハニ52を連想して運用されて間もないのに、精神的に電車に対する抵抗感がない。

 いつか大山をバックにこの電車を撮りたい。

 その電車の出発を見送り、私も駅を出発してコハクチョウのいる場所へ向かいました。

 現地に到着した時にも雲は晴れることもなく、そしてコハクチョウの数が以前よりも少なくなっていたことに気付きました。

 もう、北帰行の時期に入ったのでしょう。コハクチョウとはしばらくのお別れになります。

 また、夕方同じ場所を訪れました。正午に入るころから空を漂っていた雲が晴れて遠くから新たに雲が来る気配がなかったです。

 チャンスを逃さない。

 実際、4時台に湖北線を走ると大山がくっきりと見えていました。

 そして、秋鹿町駅到着です。入場券を購入して、電車がやってくるまで駅の待合室か、ホームから大山を眺めてみました。

 駅の待合室に飾られている写真とほぼ同じ風景を眺めることができて、物足りない点はありましたがとりあえず蜃気楼とも錯覚してしまう

 雪の頂に感動を覚えました。

 本物の富士山をメディアでしか見たことのない私ですが、富士山を眺めているようになりました。

 大山は大きく、松江の市街地に立つ建物を合わせてみると遠近感がおかしくなってしまう。

 それが秋鹿富士の魅力なのでしょう。

 まもなく黄砂が舞い、空が霞むことが想定するので、今日のことは大事にしていたいと思います。

 


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