前回のブログの続きのお話です。
休憩を兼ねて、駅の待合室で缶コーヒーを飲み、次の撮影場所を眺めながら何を撮るか考えてみた。
次は留置線の向うに見えるデハニ53系電車を利用した撮影でした。第1回目の撮影会以来初めてで、当日ここで撮影できることを知りとても嬉しく思いました。
2番線3番線ホームで集合してから、モデルさんやスタッフさんとともにデハニ53系電車へ移動し撮影会第2部開始です。
次のモデルさんは加古凉嶺(kako suzune)さんでした。
時々ミューズさんのホームページやSNSの投稿で確認しておりましたが、彼女を撮影するのは今回が初めてでした。
初めてお会いしましたが、整った姿勢と体型で、スタッフさんより現在中学生とお伺いしましたので、一層良い写真を撮らないといけない気持ちになりました。
最初は電車を背景にした外での撮影をして、その後に車内に入り撮影を続けました。
撮影会でなければ撮影できなかったであろう線路の上での撮影、車体と距離を近づける撮影、マスクを着用した撮影者の指示を受けた彼女はドキドキの連続だったかもしれないですが、上手い表現をしてくれました。
社員様から二段脚立の使用の許可をもらい、ハイアングルを重点に、外部の要素が入らないように気を付けてみました。
撮影者だけでなく、一畑電車の社員様やスタッフ様方も彼女のことを可愛いの声が連続で響いていたので、お若いけどいろんな要素を秘めた方なのだなと感じ得ました。
車内に入り、荷物室の壁、手動扉、つり革を手にかけたり、助手席の仕切り、赤いロングシート、2メートルの距離を意識しながら撮ってみました。
7000系電車と違い、ロングシートの車内のため、85mmや50㎜の単焦点レンズに変えても支障が出なかった。
あと、デハニ53系電車を通して、留置線に止まっている2100系電車を背景に取り入れることもこの撮影会ではできました。
こんなに電車に溢れて塗れた撮影会は、過去3回の撮影会にはありませんでした。
雨が降るかなと気にしながらも、降らないまま無事に撮影会が終了しました。
来年も開催したいと社員様は仰っておられましたが、次回参加できるならマスクの着用のない撮影会になることを願っています。
コロナウィルスよ、早くいなくなってくれ。
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