前回のブログの続きのお話です。
木次の町の桜の風景は絶景だと私は思います。
山と川の間に形成された線路のある街に、1年の内、とても短い日数ほどピンクの色で彩られる。
その場所で1年前に知った猫をまた桜の花が咲くときに撮ることができて本当に良かった。
昨年の3月から4月にかけて、この場所で桜を撮るために目的地に着く途中の坂道でまったりしている3匹の猫を知りました。
猫を初めて見たときに、撮りたくなって近づいて見ました。
しかし、猫特性の警戒心の強さから、撮影しようと眼を合わせたり、接近するとすぐどこかへ逃げられて失敗に終わりました。
また坂道で会えても、遠距離で撮ることがやっとで、少し時間が経過するとどこかへ行ってしまう。
秋の紅葉の時期に同じ場所に訪れたときに、また会うことができて、秋の鉄道風景を撮ることと合わせて猫を撮る写欲が湧き、回数を重ねたおかげか、多少近付いても逃げなくなりました。
最初は首輪がないから野良猫だと思っていたら、地元の方の飼い猫だと知り、あいさつとお断りをして猫の話や木次線の話を惜しみなく教えてくれました。
撮影させていただく許可も頂き、感謝も兼ねて、今年はもっと木次の桜に彩られた写真を撮ることに努めてみました。
撮影に出かけた際に、天気に恵まれて、満開に近い状態の中で写真を撮ることができてホント良かったと思います。
写真を飼い主様に気に入って頂けるか、そして撮った写真にまだまだ満足できていない複雑な思いがありますが、それはまた来年の機会があればまた撮影できたらなと思います。
来年は果たしてどんな景色になるのでしょう?
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