2017年3月31日(土)晴れ
今日がついにJR三江線の最終運行日です。
都合がつかず、昨日の撮影が撮り納めで、今日はテレビとSNSを通して確かめることしかできなかったけど、桜の花と地元の人の振る手に包まれて無事に運行が終わったと感じてます。
いつのころか三江線内のいくつかの駅で「ありがとうJR三江線」ののぼりや横断幕が貼られていて、初めて見たときはなかなかしっくりとこなかった。
何を思ってありがとうと言うべきかもしっくりきませんでした。
だけど、この1年の間は特に三江線内のいろんなところを歩いて撮影して、今更ながら心を動かしてくれる風景をたくさん知りました。
いつの間にか失ったらもう元に戻らないと言葉が脳裏に現れるようになり、1枚でも多く写真を撮りたいとお休みの日は三江線沿線・駅へ出かけました。
便が少ないゆえ、やり直しができないと思い真剣にやっても失敗することが多々ありました。
また、1月の大雪で運行中止になった時は、このまま運航中止のまま廃線になるのかなと不安を抱いたこともありました。
だけど、2月に全線運行を再開して、3月のダイヤ改正で口羽・浜原間の運行が各1本増えて、明るい時間に潮駅や宇都井駅の風景を撮ることができました。
特にこの1か月はキハ120系気動車を組み合わせていろんな江の川の鉄道風景を撮ることができました。また、その地域の美味しいものに出会うこともできました。
最後に桜の花が咲いたこと、満月の夜に大きな事故もなく運行が終わって家にいながらホッとしています。
「ありがとう、さようなら、JR三江線」
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