先日、作品展の手入れに木次駅へ出掛けました。
手入れが終わって、外へ出て少し桜を鑑賞していたら、踏切の音が聞こえてきました。
宍道行きの最終列車の到着です。
明るい時間には感じられないほど、ディーゼルエンジンの音が響いていたように感じました。
列車から数人のお客さんが降りられ駅を出て、花見をなされていたであろう方が列車に乗ったりお見送りをされたり、その間で写真を見てもらったり。
数分後、また踏切の音が響き出し、もうしばらくしてホイッスルの音が混じり、エンジンの音が大きくなって、列車は駅から離れて行きました。
照らされた桜を目にして、駅を出る。
1年の中の一瞬感じられる景色でした。
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