先日の土曜日は本当に春らしく澄んだ青い空で気持ち良かったです。
空気は冷たかったけど、時々太陽の暖かみが伝わった風が運転で得た緊張感を和らげてくれました。
当日は因原駅、石見川本駅を一目見て、石見簗瀬駅、浜原駅、潮駅の順番で撮影しました。それぞれの駅も沿線のあちらこちらでカメラをお持ちの方がスタンバイしたり、多くの人が列車に乗っていて、その中に子どもさんも多くいたことはとてもうれしく感じました。雪が解けて無事に運行できて良かったと思います。
三江線の廃線に伴って、これまでいろんな場所を訪れて好きな場所、また撮影したい場所がいくつかできました。
一つは江津本町駅、二つは浜原駅、もうひとつが潮駅です。
江津本町駅と似て非なるが、江の川を目の前にしたところにホームがあり、夕方浜原の方面を見ると、空の色に反射して周りには線路と山で構成される景色のためより江の川が壮大な場所に感じる。地元を流れる斐伊川や神戸川にはない新鮮な印象をこの場所を訪れる度に感じます。「江の川鉄道」の名前に合う思える駅の一つです
ただ、先の2つの駅と違い、この駅を通る列車が本数が上下それぞれ4本で、その列車がこの駅を通るのは午前中か17時過ぎてからになる。
嬉しいことに、3月17日からダイヤ改正で三次から江津へ直通する便数が増えるのできっと多くの方がここを訪れるのでしょう。
17時06分に浜原駅を発車したキハ120系気動車を耳を澄ましてこのホームで待ちました。
浜原の方面を眺めると、青く澄んでいながらもだんだん紅く染まる空が川の色にも反映して独特な雰囲気が出てきました。
もう少ししたらこの時間の列車を撮るよりも18時28分に浜原へ走る列車を撮った方が良いかもしれません。
また、この駅も大きな桜の木が多くたっており、つぼみが膨らんいてました。それを見てしまうと、やはり桜の花が咲く前に廃線は悲しいものです。
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