2016年2月9日(火) 晴れ時々雪
空模様を理由に撮影する気が起らないこの頃でしたが、今日はお休みだから、何が何でも夕方にコハクチョウを撮りたくて仕方がなかったです。
午後、西の空を眺めていると雲が多く、とても夕焼けを背景にコハクチョウなんて撮影できないだろうと消極的な気持ちで松江へ向かいました。
松江に行く前に、先日平田の一畑電車沿線にある田んぼに、今までいなかった場所に、多くのコハクチョウらしき白物が見えたことが気になっていたので、その場所を経由しました。
今日もその場所に多くのコハクチョウがいました。結果として、松江へ行くことを止めて、その場所でコハクチョウを撮りました。
南側から一畑電車を背景に撮れること、山の向こうに太陽が落ちること、そして、線路の手前に電柱が少ないことで、コハクチョウもですが、車両の映りに期待をしました。
あとどんな車両が来て、日が沈むにつれて何羽のコハクチョウがその場所に残っているかです。
時間が進むにつれて、少しずつ斐伊川の方へ飛んでいき、焦りも感じましたが、1000系電車が松江方面からやってきました。
だんだんこの車両に愛着が湧いてきました。
紅く染まった空と、オレンジの車体、類似色だから組合せは良くないだろうと想像していましたが、決してそうでもないのかなと感じました。
だけど、コハクチョウが私の住むところの近くに来るようになったのは驚きです。
麻呂先生のご意見を参考に題名を考えました。
今度の写真展、楽しみにしてください。