2011年3月6日(日) 曇り空。
今日はお休みを頂いたから、『安野光雅絵本展』を見たくて県立美術館へ訪れました。
展示作品の中で、「ふしぎなえ」が最も時間を費やして見てました。1枚の紙の中で、見る人にとって空間認知を気持ちよく狂わせてくれる絵はとても魅力です。
また、ギャラリーでは島根大学写真部の卒業作品展と島根デザイン専門学校の学生さんの作品展があり、それぞれの作品を見させていただきました。
若い方の感性にいろいろと刺激を受けました。陶芸については、知識不足で何も分からないですが、デザインや写真はとても楽しく拝見しました。特に写真については、1つ魅力的なものがありました。モノクロの写真で小さなマット紙に女性の顔面に、紅い虹彩(瞳)の写真は近くで見ても遠くから見ても飽きない一枚でした。
そして、本日は重要無形民俗文化財である津和野の『鷺舞』を鑑賞しました。毎年7月に津和野で行われているため、見に行きたくても遠くて行けなくて、だから、松江で見ることができたのがとても嬉しいことでした。
舞方、囃し方、唄方、警固役、頭屋、集団演技です。特に鷺の舞をされる方は木製の被り物を召されているので、これは大変な仕事です。羽根を広げるときの音がとても魅了されました。だけど、なかなか良い写真を撮るのは難しいものでした。
今回の、舞を見ると、やはり本場である津和野で見たくなりました。
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