先日、岡山県吉井川にて、新幹線撮影に挑戦しました。正直、新幹線の撮影がこんなにも面白いものとは思いませんでした。山陽新幹線だけか分からないですが、300系、700系、ひかりーレールスターなどいろんなスタイルの車両も見れるし、早くて『流し撮り』がしやすいし、何よりも頻繁に上下線で行き来するから、退屈しませんでした。
しかし、情報不足と時間の制約上、500系を見ることができませんでしたが、また、訪れたいと思います。
だけど、欲が強いせいか、個人的に反省点と課題点が見えてきましたので、ブログに書きたいと思います。
まず、1点目、運転速度が速くて彼らの動きにピントが中々合わせられないこと。
2点目、電柱や電線が多すぎてきれいに撮影しても、それらが手前に映ること。
そのためには、動体視力の向上とレンズの構造をさらに理解しなければならないと思いました。ズームを使えば使うほど、AFでもピント合わせに時間が掛かりました。その分、シャッターチャンスを逃してしまいます。
先輩方々は、この点はどんな工夫や対策をされていますでしょうか?
よろしかったらコメントをください
・ちょっと絞り込み(シャープネスが大きくなるF8くらいに)
・サーボAF(いわゆる動体追従モード)
・AFフレームを1点選択して、それを目印に「流しのポイント」を固定する。
例えばノーズ先端にAFフレームを当てて、そこだけは絶対にブレさせない。
・「腰の回転」で流す。(上半身だけでは奇麗な円運動にはなりません)
電線や電柱が写るのは仕方がありません(直線草食系の場合)。
カーブで電柱と電柱の間を「望遠で抜く」という肉食系であれば、これらは気にならないかと思います。
こんな感じで・・・。
↓
http://blog.goo.ne.jp/take44com/e/34f37580d001cab8a3087a0da3cab722
それとKDXは真ん中以外のAFセンサーがクロスタイプではないので真ん中以外のAFフレームを使うと迷う事が多いです。真横からの流しでしたら予め線路や架線にピントを合わせる“置きピン”の方が良いと思います。
AEロックボタンにAF機能を割り当てて“親指AF”を使われたらサーボAFや置きピンの使い分けが簡単に出来ますのでお勧めです。
さて、皆様方のように大して上手ではないので、上手な方のご意見を参考にされるのが良いと思いますが、
・ピント:私の場合、基本的にAFは使用しないので、マニュアル撮影です。
鉄道を撮る場合は、置きピンが殆どです。置きピンとは、シャッ
ターを押すところ(例えば線路の継ぎ目など)にピントを合わせ
ておき、列車が来たらシャッターを押します。
・手前の電柱:これは仕方ないのでは・・・よりシャッター速度を落として
流せば、より目立たなくなると思います。その分失敗は増えるで
しょうが、真横から流すのであれば、練習次第かと。
シャッター速度を落とすことは、自然と絞り込まれることになりま
すので、被写体深度が浅くなる(ピントの合う範囲は広くなりま
す)ので、ピントに対しては有利にはたらくことでしょう。
では、頑張ってください。
楽しみにしております。[E:wink]
『サンライズ出雲』で出雲に来られたことがあるのですね。
そうなれば、フォトアルバムにもう少し出雲で走る鉄道の写真をアップロードしなければいけませんね。
『夢の超特急』の新幹線撮影に興奮気味の私ですが、どうぞ仲良くしてください。
特急彗星号様、take44com様、いつも優しくしてくれて感謝しております[E:lovely]そして、貴重な情報や撮影方法論を惜しみなく提供いただいて、出雲人として感謝しきれないところです。
地元の特急列車の3倍以上の速さで走る、新幹線車両に現在、とても興奮を覚えました。
吉井川へ行くには、時間と費用がかかりますが、新しいレンズをまだ使いこなせていないので、今回のお話をいただきながら、次回に臨みたいと思います。
だけど、特急彗星号様のブログを見たら、新幹線とは別に桜の花を撮影したいです。
来月下旬になりますが、出雲で咲く桜の花をブログに乗せたいと思います[E:cherryblossom]