GWも終わり、本日、出雲では雨が降り、春から梅雨の気配が漂う一日でした。
GW期間は仕事でした。本日はお休みを頂いたので、島根県立博物館を訪れてみました。
今月下旬には「RAILWAYS」が上映されるに当たり、一畑ミュージアムが運営に携わる博物館でも特別展として、「BATADEN 一畑電車百年ものがたり」 へ入場しました。
今年で、一畑電車(旧一畑電気鉄道)開業100年目になるのです。明治、大正、昭和、平成と長い間、たくさんの人に支えられていますね。
これからも生き続けて欲しいことを一出雲人として応援します。
そのためには、乗車しなければいけないのですけど。
今回の特別展の入場券は大変凝ったものです。一畑電車は20年前までは電車に必ず車掌さんがおられて、無人駅から乗車する際には、かならず車掌さんに行き先駅を告げて、切符を買っていました。
その切符は厚紙で大きくて、専用パンチで乗車駅、降車駅、おとな、こども、運賃にそれぞれ穴を開けてから頂いたものでした。
現在は、電光掲示板の運賃表を見て、運賃箱へお金を投入しています。路線バスのように。
今回の入場券はそのスタイルを採用されています。それも一畑電車で利用されていたパンチと同じものを使っておられます。入場の際、電鉄出雲市駅など有人駅で使用されるパンチで切符の端を切るのです。これにもオリジナリティがあることも一畑電車の特徴だと思います。
懐かしいです
特別展示室で展示されている資料は、現役の北松江線、大社線だけでなく、今は亡き立久恵線、荒島線もあり、それぞれに目を通していたので、かなりの時間を要しました。
畑電において、これだけ大規模で多くの資料に囲まれる企画展示は無かったと思います。
それまでの特別展で展示される考古資料や古文書等と違って、私の住んでいる出雲の、幼少時代に目に触れていたものを改めて目にしたものも多くて、涙腺が緩むことが多々ありました。
その詳細は秘密とさせて頂きますが、まだ期間があるのでもう1度訪れたいし、お越しになられていない出雲の方、県外の方にも見て欲しいと思います。
そして、映画がとても楽しみです。前売券を買わなくちゃ
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