前回のブログのお話の続きです。
白い衣装と、白く輝く流水、緑に染まる木々と木と木の隙間から入る太陽光で世界を形成した木谷沢渓流での撮影会第3部が無事に終わり、休憩に入りました。
主催者様がモリタカホさんへの衣装チェンジの有無を問われましたので、チェンジのお願いをさせていただきました。
暑くて汗をかいたわけではないけど、気持ちを切り替えてみようと私も軽く着替えて撮影会第4部に参加しました。
次の衣装はオレンジのワンピースと白いサマーコートかな。
背景の緑と白く輝く流水がより被写体を引き立たせていたのかな。
木谷沢渓流は初めて来ましたが、駐車場から数分歩いて、異世界へと一変する雰囲気、時々その場所を歩く何人かの方の姿を目にし会釈を交わしましたが、それ以外に川の向うや苔むす大木に生物が隠れているのではないかと錯覚を覚えるくらい、神秘的な場所でした。
主催者様に導かれながら、第4部はより流水を取り入れた写真を、時々ハイアングルで彼女を撮りはじめました。
次第に濡れた足元に注意をしながら、彼女の顔面、手の先に太陽光を受けているところを見計らって連写をしました。
高い木々と雲の動きを理由に太陽光の強弱が激しく、設定上低速での撮影になりがちでしたが、激しかった水の流れが柔らかい雰囲気で、石や木々に生す緑の苔類が普段見ない景色を、絞りの値を上げたことでよりはっきり表せられたかな?
そして、第3部とは違う神々しいモリタカホさんを撮れることを待っていて良かったです。
撮影会前日も、撮影会翌日、そして今朝も雨が降っています。
今思えば奇跡的な撮影会だったのでしょうかねぇ。
その瞬間に撮影できたことは幸せなことだったかもしれないです。
どちらにしても、事故もケガもなく撮影会が終われて良かったです。
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