羊のあっちゃん

手仕事の染、織物、フエルト‥ に関係した日々の生活

福 は 内

2013-01-16 13:23:08 | お~さむ
節分近くになると食べたくなる和菓子の一つ「福ハ内」

   

豆の形をして 中は白餡 で京都らしい品の良いお味です。
(この写真のものは 一番小さい6個入りで 普通は木製の枡に入っています。)
鶴屋義信の4代目が創案して今に続くヒット商品です。この「福ハ内」の字は富岡鉄斎 そういえば 京都本店には立派な鉄斎の字がかけられている  絵は京都画壇に新風を吹き込んだ大津の山元春挙のよると書かれていました。
明治・大正期の京都の文化が如何に高度なものであったか! 今まで何気なしにいただいていたお菓子でしたが改めて深く味わった「福ハ内」

   

やっぱり 京都と言うところは 奥が深い~~でした。
8年ほど前だったでしょうか? 山元春挙の住居・画室がそのまま膳所瓦ガ浜に保存されいますが そこの場所をお借りして友人と2人展示会をひらきました。友人は陶 今はもう過去の人になってしまいましたが・・・


 
コメント
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