チャコールグレー

あまり白ばかりでも、と思い今度はまず土台の生地を染めてみました。染液に漬けむらにならないようにかきまぜるのですが、強くかき混ぜると　生地の繊維がよじれるので、ソットやさしく。　まあ思ったように染めあがり一安心。先から使っているスペインメリノの濃い茶をのせてみました。
違和感なくうまく出来あがったようです。　同じ色で、もう１枚デザインを変えて作ってみましょう。

気品の白

今回は白の羊毛だけ。　羊毛に石鹸の入った湯をかけてこすってフエルト化させるのですが、湯をかけるとどこに羊毛を置いたか分からなくなり仕事がしにくくなり考えました。色つきのネップをフエルト化させる所に入れてしまおう！
デザインと　目印の一石二鳥。　この写真だけでは分かりにくいですが、silkの風合いと温かいwoolのやさしさと損なわずに出来あがったように思います。

フアフア

これからはＷＯＯＬの仕事に取りかからんと　とまずはこんなものを作ってみました。薄いＳＩＬＫのスカーフ地に柔らかいメリノの羊の毛を絡ませたものです。
厚くフエルト化させると、柔らかさがなくなるので。私は風になびくスカーフが好きで、今回も蝉　トンボの羽を連想させるような物を作りたかったのです。色は最初は白だけでしましたが、今回は自然の羊の色の焦げ茶を一緒に取り込みました。
私はとても綺麗でいい！と自我自賛ですが、主人は？という顔つきでわからん！
どうなんでしょうね。・・・・・でも、もう少しこの仕事を続けて何点か作ってみようと思っています。
自然の中にある白色って　何故か高貴な感じに思えるのは私だけでしょうか？
下手な色が入る余地が無いように感じるのですが・・・
涼しくなって早くこのスカーフのお披露目をしたいです。がんばらなくっちゃ！！

ヒマラヤの紙 ２

昨日の続き　この写真がそのカレンダーです。７種類位ほどあります。大体は１枚の用紙に２か月印刷されています。どのページも不要になっても捨てがたく愛らしいものばかりです。このカレンダーを見た人の多くが同じ思いを持っておられると聞き何だか暖かい気持ちになります。
１部８５０円という安価ですが、ネパールの人達には少しでも還元できればいいのですが。
私達の廻りの本当に贅沢な生活ぶりを少しは反省して。
本当の意味でのボランティアをされているリーダーの人達がいらっしゃる事や
あちらの子供達の笑顔を想い浮かべて　強くそう思いました。

ヒマラヤの紙

３年程前からヒマラヤの紙を知りました。スカーフの材料を買っている店の主人の友人が立ち上げた非営利法人ヒマラヤ、ロクタの森と言います。ネパールの奥深い処で自活していけるように、紙の原料ロクタを植樹して　紙を漉き商品化させ地場産業を興しました。裕福な私達の想像できない程の利益ですが、何とかギリギリのところで隣人を想い、地域を守ろうと必死で生きている人達です。
そんな人に力を与えている一人の日本女性！ナントいう生き方なのでしょうか。
その女性が毎年カレンダーをつくっています。その和紙の上に摺られたその絵が何とも捨てがたく、愛らしいもので大好きです。今年はもっと多くの人達にも知ってもらえるように。そしてネパールの子供達にも少しは笑顔がふえるように。

スタンド

以前に買っておいたガラスの出番です。スタンドも残っていた唯一の物。やっと一つ片付けられました。ガラスは光を通すと違った表情になるので、日常で見る時と合わせて考えねば。
濃い茶色のガラスは光を通すと途端に生き返ってように模様が出てきます。が、普段は時とても暗いので、明るい黄色のガラスを合わせてみました。欲張って　下に色とりどりのガラスをはめ込んで楽しんで使ってもらえるようにと。
ガラスは一段落して、秋に向かって　明日からは私の仕事に頑張らなくっちゃ！

フエルトボール

先日のフエルトのボールが５個作るつもりでしたが、１個ハサミで切り込みを入れすぎ失敗でした。形を整えて乾燥させますが、１割強は小さくなります。
切ったところにファスナーをつけて出来上がり。なかなか手間のかかる仕事です。

気力 ゼロ

今エンヤのＣＤを聴きながらです。
昨日　imasanよりコメントをいただいて　そのお礼をコメントしたのですが、何回しても出来ずにいました。ステンドは材料がまだ残っているのでそれを消化したくているのですが。技術は下手ヘタ！！　何とか形になればいいか、といい加減な気持ちです。

今日は、暑さマケか？　気力はゼロで　何もする気が起きません。
エンヤのやさしい音楽に癒されて１日を過ごそうかと。
巣立った子供達の其々の幸せを喜んで。　　今日は何もしません　

ステンド出来あがり

昨日ハンダつけしたものを、朝から黒く着色します。鉛の表面を化学変化させるため薄い硫酸銅？かの液を塗ります。すると瞬間黒く変化します。少し時間を置いて、サット水洗いして今度は、黒の靴クリームをぬって表面を保護すると同時に艶をだします。
全体　黒の線が入って締まった感じになり、拙いデザインも少しは救われるかな？
鏡の右上に黒い羽根のトンボがいます。　
あの娘の感じで作ったのですが、気に入ってくれるかしら？

ステンドガラス

やっと一安心です。独立していた娘の新しいスタートにステンドガラスの鏡をプレゼントしょうと、朝早くから、仕事に取り掛かりました。昨日の中にガラスを選び大体のイメージを考えておいたので、早速ガラスのカットからです。同じ寸法にカットしているつもりが、なかなか全く同じには切れません。
これからは２人でのせいかつですから、夕焼けの空に赤トンボを２匹飛ばせようと思いつきました。
今日はガラスをカットして、その周りに銅のテープを巻きつけ、ハンダつけまでです。
明日はフックをつけて　ハンダの所に黒く色つけする仕事です。トンボの羽も黒くなって赤いガラスの上でしっかり羽を広げてくれるかしら？
仕上がりが楽しみです。