日本をセールス!通訳案内士

日本観光、エンタメ、旅行、英語etc 日々の雑感

2024/01/30

2024-01-30 21:52:23 | 古本
古本屋巡りが最近のマイブーム。
普段の休みは9時頃起床、ブランチがてらカフェで適当に済まし、古本屋をはしごする。

何か欲しいものがあるわけではないが懐かしいものが置いてあるとテンションはあがるし、他人が読んだのならハズレはないだろうし何より安く買えるのでついついあれもこれもと買ってしまう。

物色中に懐かしいものに邂逅した。

尾形法夫(中学生)が勉強中に聴いたラジオで放送された曲の曲名をあてる懸賞問題があった。
ヨハンシュトラウスの「青きドナウ」が自分の耳には聞こえるのに、なぜか一緒にいる兄には聞こえなく、幻聴だと言われる始末。

翌日、その曲を確かに聞いたという同級生の今西妙子と一緒に懸賞応募はがきを「ミュータント研究所」に出してみると賞品は喋る金属の箱、しかも法夫と妙子にしか聞こえない‥その声に従って二人は東京タワーの展望室へと行く。

ここで読んでいてワクワク、早く続きが知りたい

東京タワーの展望台で二人は他の応募者に会い、そマイクロバスで「ミュータント研究所」へと連れていかれ研究所所長が登場。

応募者は他の人間には聞くことができない音「赤外音楽」で会話が出来る「R6号」という機械を渡し、絶対に口外しないことを誓わせ、一週間後に東京タワーの展望室に集まる約束をする。

その後は記憶喪失事件や応募者たちがひとりまたひとりと失踪していく展開。物語は佳境へ。

法夫は所長からすべての真相を知らされる。実は所長らは地球人ではなく、地球は滅亡するので唯一「赤外音楽」を聴くことができる法夫たちこそが救われる資格があると。

「救われるのはたった8人なんて少なすぎやしないか 」と突っ込んでたな、あの頃。

しかもさらに条件があった。仲間になり助かるには記憶を抹殺しなければならず、家族も友人たちの記憶はなくなるのだ。

自分だったら葛藤してるところ。「記憶か生存かそれこそが問題だ」ってことでしょうか

法夫と妙子は地球に残る道を選択する。しかも研究所には伝えずにだ。じきに地球が滅亡することを二人は知りつつも、だって地球最後の瞬間は家族とがいいと話す。

少年向けにしては暗いし救いがないし、漠然と怖い。

これはドラマ版で書籍では宇宙人たちは赤外音楽を利用して地球征服を企み、主人公たちに暴かれ逃亡する話になっている。

古本屋巡りはこんなお宝に出会うこともあるからやめられない。


ツーリズムExpoジャパン

2022-10-03 02:23:45 | 日記


ツーリズムexpoジャパンに行ってきました。

前回より海外旅行ブースはいくぶん空いているようでしたが、いろいろパンフレットや販促品、フリービーもあり旅行熱再燃しました。まあ、午前10時開始で午後1時には販促物配布やくじ引きなど終わっているところもありまして3時くらいまでは配布あるとよかったかな。あと旅のガイド本など販売があるかなと思ってましたが何もありませんでした。残念。無料はもちろんうれしいけれど、特産品や名物の販売はもっとあっていいです。以前はオークションがあって旅行券や茶器なんか落としましたよ。

紙のパンフレット類は重い、サイズもまちまちなのでデジタルパンフレットにすればいいのにと切に思います。SDGsを謳っているのに正反対に作用していて面食らいました。

韓国

相変わらずBTSは大人気です。写真撮ろうにも人が多かったので斜めから撮りました‥ブレブレ
来年3月までにノービザになったので大学路でミュージカル三昧したいところです。韓国語はほぼ無知なのですけど狙うは大型のブロードウェイミュージカル オペラ座の怪人 cats マンマ・ミーア アイーダなどなど観たい。
ノンバーバルミュージカルもあるので楽しみ。

それからカフェ&ロケ地巡り。コン・ユ主演の
トッケビを観ながら、そこに出てくるカフェやら本屋やら体験ポイントですね。
個性派カフェも充実しているそうなので
ブックカフェでまったり過ごしたいなぁ。
でも、よくよく考えたらブックカフェの本って韓国語メインなわけで、読めないなwww
雰囲気だけ楽しめば、まあいいかっ。

日本人小説家ぎ書いた英語版をひょっとしたら安く買えるかもしれないぞと淡い期待もしてます。

東横INNもドーミーインもソウルにあるそうでなんか行きやすいんですね。

そういえばチェジュ航空ブースで20000ポイント当たったから早く準備しなければ。






一期一会

2021-04-02 19:01:26 | 日記

コロナウィルス感染拡大防止対策、密を避ける、できるだけ在宅ワークで・・・のもと

この1年余りで生活環境は大きく様変わりしました。

「機械やデジタル類のことあまり詳しくないので・・・」なんて通らない時代となり、

オンライン上で会議、研修 さらには飲み会までしている有り様。

世の多くの方々の意見は

「この時代の趨勢に自分が変わらないと。」 とか

「出張などなくなった分、無駄なものを排して効率が上がってよい。」とか

とかく在宅ワークは絶賛の声をよく耳にします。

だけど、どうしても腑に落ちないのです。「本当にそうなのだろうか??」と。

同じ釜の飯を食うではないけど、同じ場所で、ある程度働きをわかっている同僚や上司と雑談も含めて話合うなかから 

これはっていう提案って生まれることが多いような気がします。

そう、一見無駄とおもわれる部分があるからこそ、人となりをよく知ることができるのだし、言いたいことを言いやすい環境にしてくれる作用もあるわけです。

 

旅行業ならなおさらのことで、zoomでオンラインバーチャルツアーを称賛する声もありますが、それでもやはり対人、面と向かって

同じ時間を共有することで仲間意識や連帯感、もっといえば友愛や友情も芽生えるのかなと思っています。

通訳案内ではクライアントと会う前、「何から話そうか」「予定したスポットの連絡はついているか」の緊張感から始まって、

いざ、現地にて案内しているときはクライアントの希望によって変更の多々あり、笑う場面もあるし、ときにはクレームのような叱責を受けながら、それでもなんとか

一日の業務を終えて、金銭授受の書類や報告書を書きエージェントに連絡報告。

ホスピタリティっていうけれど これは言葉でない部分が大きな割合を占めているんじゃないかな。

だからオンライン上だけで済ませることにしっくりこないのだと思ってます。

 

おいしそうなものを見ても、美しい風景やたてものを見ても、においも、風も、喧騒も体感できません。これらは醍醐味であるのにです。

思えば2020年は好きなカフェ巡りも、ミュージカル観劇も、温泉旅行も台湾旅行も行けず、

代わりに旅行案内書を見ながら、旅のプランを立てることを繰り返していました。(地味です)

 

そういえば六波羅珍皇寺にある小野篁が地獄へいくときに使ったと言われる井戸前で

「この井戸の先は冥土に続いているのですね。どのくらいの深さがあるのでしょうかねえ。」となんとなく友人と話していたら

「におくまんど」と。こういう返事が来ると思わなかったので面白くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春はあげもの?

2020-03-15 17:15:17 | 日記

春はあけぼの

ようよう白くなりゆく山際

少しあかりて・・・

清少納言の枕草子の冒頭 結構有名

 

これにちなんでの出来事。

ある時、以前お世話したことのある

カナダからの夫婦をアテンドのために成田空港で

スタンバイ中、大学の頃の友人と成田空港でばったり会った。

しばらく話をし、昼御飯たべようということになり

 

『春はあげものって言うしさ、唐揚げなんかどう?』

って聞いたら、

『ようよう太くなりゆく腹際になるから遠慮しておくわ。』

と返され、二人でばか笑いしていた。

 

その様子をこのカナダ人夫婦がみており

『何がそんなにおもしろいの?』と聞かれた。

まだミーティングタイムまで2時間あり、突然声かけられて焦った。なんでも飛行機を一便前のものに振替えて

成田空港内でショッピングをしていたら偶然聞き覚えのある笑い声を聞き来たそうな。

 

でもこのやり取り、英語で説明するのはほぼ不可能

かといって冗談が面白くて・・・ではつまらないし。

説明調になると『あけぼの』と『あげもの』や『山際』と『腹際』の韻を踏んでいる感がでなくなるし。

難しいですね。

 

 

 

 

 

 


韓流ドラマ

2020-03-14 14:46:26 | エンタメ

コロナウィルスの影響で行きかったイベントがほとんどやっていないし、

空港など都会にでるのも安心、安全を優先してしまうため遠慮しがち。

そんなとき、ふと家のDVD棚を見渡せばまだ観終わっていなかった韓流ドラマの数々。

久しぶりに「私のこころが聞こえる?」を第一話からみました。なんか知らないけど中毒性があるらしく

気が付けば朝になっているこの頃です。

日本語の吹替でみてるので、俳優陣の演技力等々はわからないのだけど

韓国の文化なのか、習慣なのか、はたまたドラマの中だけの世界なのか

日本とは違う点が散見でき、それがまた楽しくもありました。

たとえば、怒りに任せてもの(スマホだったり、電話だったり)を壊すシーン。←その後どうするのだろう?

自分の使っていた箸を使って、相手のスプーンにごく少量のおかずをのせてあげるシーン。←個人的に衛生面を考えるとちょっと嫌だなと思ってしまう。

 

内容はウリ(ファン・ジョンウム)は貧しいながら聴覚障碍のある母ミスク(キム・ヨジン)と共に貧しくとも愛情を受け、

明るく元気に毎日を過ごしていた。ある日、知的障碍者だが優しい心を持つヨンギュ(チョン・ボソク)とミスクの結婚が決まりウリは喜ぶ。

ヨンギュには秀才だが障碍のある父と貧しい家庭を疎ましく思う息子マル(ナムグン・ミン)がいたが、ウリのやさしさを感じマルは徐々にウリに心を開いていく。

ピアニストを夢見るウリは、ウギョン財閥の会長の孫ドンジュ(キム・ジェウォン)と出会い仲良くなっていくが、義理の父親が会長を殺める現場を見てしまい、

階下に転落し聴覚障碍者になるという悲劇が起こり…この義理の父親に対してドンジュ母が復讐を企てるという筋書きです。

・マル(途中でウギョンの養子のような存在になりジュナと名乗る)とドンジュは兄弟みたいになるのだけど、一緒のベッドで寝たり

イチャイチャしたり、「俺の守護天使」だの「俺のことを愛しているか」と訊いてみたりとちょっとしたBLチックだったのですが、よくあることなのでしょうかねえ。

・ミスクが亡くなり、その後ミスクそっくりな人物が出てきますが意図はあったのだろうか。つながりがないように思えてしまって。

不思議いっぱいなんですが家族愛にあふれていていいドラマだと思いました。