ブログを書いていて読んで頂いた方からコメントを始めて頂きました。とっても感動して、うれしくてつい書いています。昨日、ホテルの食事について「薬膳味噌」と言うものをテーマに考えていたことがきっかけでした。ホテルで食事を提供するという事について最近考えていました。ホテルの食事は料金も高い。しかし、高いなりに価値があればお客様には理解して頂ける。その上、ホテルへの信頼が更に増すのではないだろうか?ホテルは自分たちの目線で考えてブッフェなど手間の掛からない方法で利益率を上げる。もちろん、ブッフェを楽しんでくださるお客様も大勢いらっしゃいます。これもホテルの魅力作りの上で経営上大切なこと。その時に、お金を出して食事を楽しんで頂くお客様にその食材や素材に対してどのくらい責任を持っているのか・・。顔が見える食材や素材を使うことは単価に直接結びついているから、経営的には難しいけれど・・きっといい方法があるはず。
「薬膳味噌」は沖縄の崎山酒造さんが、県からの支援を受けて地域活性化事業として取り組んだ素晴らしい食材だと思います。健康を考えたものは、現在たくさん出回っていますが、生産者の方の顔が見えるということは安心につながります。昨日は、高い価格でも説明があれば、お客様にも理解を頂けるのではないかと書きました。そこで、もう1歩進んで、少しでも価格を抑えて良い物を提供する工夫も大切なのではと考えています。
そこで、生産者の方々と直接話し合うことにしました。
作り手と一緒に考える事で、「安心」して「美味しい」食事を楽しんで頂けることを実現できると思っています。沖縄には身体に良い食材が溢れています。沖縄の調理方法だけでなく、様々な地域から沖縄を訪れる方々が食事を楽しんで頂けるように作り方、味付けの工夫や食材の良さをもっと知って頂ける案内が必要なのではと感じます。東京から沖縄に来てまだ1年。だからこそ見えてくるものがあると思います。
その土地で生まれた素晴らしい食材を活かす力がホテルにはあると思います。
崎山酒造さん勝手に画像を使わせて頂きましたがご容赦ください。カンナリゾートヴィラ A.U.