カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

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2011-04-05 07:57:27 | 日記
カンナからの風

沖縄に来て沢山の友人ができて最近は、とても心が豊かになってきました。
人との出会いがゆっくりとした時間の中で流れていくように思える日々です。

ここは、沖縄なんだとふとした瞬間に思い出すように自然体での生活があります。
豊かな自然の中にある風景は時間や天候で、色を変え、形さえ変えている様に思えます。朝目覚めてカーテンをサッと引いて朝陽が立ち昇る景色から始まる1日。
窓の向こうには宜野座中学校があり、早朝の静まり返った学校が落ち着き払ってで~んと構えている。

普通の人たちの普通の生活が始まる。

そういえば、今朝、東日本の震災で学校を失った子供達、先生が行くえ不明の子供達、クラスメートを失った子供達・・・・の画像がテレビに映っていました。

悲しい・・・出来事があまりに大きすぎてどう考えたらいいのかわからない・・
悲しみを分かち合うだけでいいの?義援金にカンパして終わり・・・僕の手で君たちにできる事はなに?  

この沖縄の地で考え考え・・・勤めるホテルで先日チャリティーイベントを開催。
スタッフ1人ひとりがエメラルドグリーンのリボンを胸に着けてお客様を迎える。

小さなことだけど自己満足ではなく、本当の支援ができる自分でありたい!
毎日朝陽に祈る・・・生きることへの力が被災された方々に届くように・・・


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