カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

新しい光の中を歩く

2012-01-01 07:39:51 | 沖縄

2012年の幕開け。沖縄の新年は静かな幕開けとなった。曇り空の中に小さな太陽光、空の雲間から差しながら明けた新年はとても穏やかな印象。

まだ、ホテルも眠っている。寒くもなくただ穏やかな早朝の時間。新たな思いを抱いて迎えたこの1年は、年末からわくわくするような期待感に溢れている。今年は・・・と誰もがこの時期に大きな夢や期待を胸いっぱいに抱えているに違いない。

早朝に目覚めて、ゆったりと湯船につかって、真新しい下着に身を包み心身共に真新しくスタートする。カフェオレの香りを楽しみながら朝食を採り、今年1年のイメージを湧き上らせて心豊かにスタート切った。

「闇が深ければ深いほど暁は近い」夜明けの風景の中でそんな一説を思い浮かべていた。「冬は必ず春となる」「朝陽の上らない日はない」と賢人が語っていた。どんな劣悪な環境であれ、心の中に光を持って前に前にと歩き続けることで必ず道が開けて来る。

厳しい1年だった2011年を振り返って・・・昨日より今日は、少し成長している。良くなっていると信じて歩き始めて来た。確実に、春の日差しに向かって歩き近づいている。

2012年、更に多くの人々と家族と幸せを分かち合える1年とする。

勇気と幸せと優しさがこのブログを読んでくださった方々に伝わるように心込めて祈った。

 


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