カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

朝陽を眺めて

2012-02-10 08:12:37 | 沖縄

忙しい日々の中で、久しぶりに早起きして朝陽を眺めに行って仕事に出た。早朝の冷たい空気が心地よく体を引き締めてくれる感覚が新鮮に感じられた。

プロ野球のキャンプの中で聞いた話ある。沖縄の適度な寒さが1年を通して戦える体力作りになるという。海外での合宿は、暖かくて1年を戦える体力作りにはならないそうだ。適度な寒さが体を作る基礎的な環境に適していると言う。

人間ぬるま湯に浸かっていたら駄目になるとか・・・自分自身に置き換えて考えてみるとこの寒い時期に1年の体力作りをするためには、どうしたらいいのか、どのように自分を鍛えたらいいのか考えみようと思う。

真っ暗な海が少しずつ紫色に変わり始めると思ったらアッと言う間に空が金色に輝き始める。太陽の熱や輝きが世界に広がり始めるこの瞬間がとても気持ちいい。

真っ赤に夕日のように空が染まり始めて、海辺でしばらくボーっとたたずんでいると頭の中もからっぽになって今日1日を過ごすエネルギーが体中に満ちはじめてくる。

沖縄の太陽は、本土の太陽よりエネルギーが強いように思える。夏の日差しは、何倍も強いし、この季節でも太陽が輝く日は、気温も20℃にもなる。この沖縄と言う地域は、自然環境にエネルギーが満ちている。沖縄への旅は、命の力を増すと言う効能をもたらせてくれると思う。スローに時間をかけて、自然環境との調和を楽しむと新しい自分が発見されるかもしれない。

 


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