恐るべし
たまには仕事の話しを少々
管理させて頂いているアパートの住人の方より「トイレの床がおちてしまったんですけどォ」との連絡が…
過去にも床タイル下のモルタルが砂状化して沈んでしまい修繕した経験があったため、それかな~と思い現場を確認しに行きました
うん、便器の手前の床が確かに落ちている…けどなぜか地面が見えておりました
因みに現場は1階の部屋です
モルタルの下に底板があるはずなのでおかしいなと思い、ハンマーで沈んだ床を壊してみると底板どころかそれを支える根太(垂木)がないっ
不自然な形で根太が途中で無くなっており、シロアリ被害によるものと気付きました
今現在シロアリはいなかったものの蟻道(シロアリがトンネルを作り、通ったあと)が幾筋もありました
思ったよりも重症?だったため材料を調達し、垂木を3本這わせ、底板を張りさらにその上にモルタルを打ちこの日の工事は終了
なんとか便器は使える状態だったため住人の方には補修部を踏まぬよう伝え、ご不便を掛けながらもなんとか…
そして翌日、モルタルがカチカチに固まっているのを確認し、クッションフロアの貼り替えを行い無事終了
なかなかの難工事ではありましたが、無事に終えてよかった…との思いです
しかしシロアリってあんなに小っこいのにほんっと厄介ですね
困ったもんだ