新版予告編
天龍八部
雪山飛狐
新着情報が入り次第更新しますね。
今から楽しみです!
天龍八部 2020年版
情報収集中です!
新しい情報得たら更新していきますね!
※プロモーション動画にリウ・イーフェイが小龍女の仙女衣装でカットインされているのが気になります!
射雕英雄伝(新版)全50話
面白かったです~!あっという間に全話鑑賞です。
やっぱりいいですね~!ストーリーがとにかく面白い。
だいぶ前にリー・ヤーポン版を観てこのドラマをハマリましたが、今回もしっかりとハマリました。
序盤は前作のリー・ヤーポン版と比べて雑に感じましたが、ストーリーが進むに連れて新版ならではの
描写の仕方に楽しめましたね。
その中でも特に楊康の描き方は見応えありましたね。
金国の王子としての葛藤、楊家の末裔としての葛藤が喜怒哀楽を通じて感情の変化。
郭靖に対しての嫉妬心、そして憎悪など心の変化が描写を通じてビシビシと伝わってきたのがよかったですね。
この新版では最終話まで生かしてもらえて楊康の存在感を描いてくれました。
そしてこのドラマでは自身の野望を失った楊康が完顔洪烈を刺し殺す場面もあり一応両親の仇討ちが出来た。
ただ、何か釈然としない中の仇討!結局は楊康の身勝手な振る舞いに周りが振り回された感じでしたね。
また完顔洪烈に対しての思いはすべてを否定するような人物ではなかったかと私は感じましたね。
それから周伯通を演じた俳優さんが気に入りました。(笑)
前作の周伯通のキャラの面白さに楽しめましたが、今回は演じた俳優さんの印象がいいですね~。
茶目っ気たっぷりな上に可愛さを感じるお爺さんでしたね。
私からすればこちらの周伯通が気に入ってしまいました。(笑)
西毒の異名を持つ欧陽鋒が蝦蟇功を披露してましたね。映画「カンフーハッスル」を思い出しました。(笑)
九陰真経(偽)の会得に必死でしたが欧陽鋒の最大の武功が蝦蟇功だったわけです。
カンフーハッスルで一度見たら忘れないインパクトある武功がここで再確認できました~(笑)
色々と見どころや突っ込みどころがありますが、リー・ヤーポン版も観ている私にとっては比較するところもあれこれと!
前作では蒙古の弓の師匠だったジェベが大ハーンを演じていたり、裘千仞のキャラがかなり変わってたりと。
郭靖を演じたフーゴと黄蓉を演じた女優さんにも観ているうちに惹かれていきました。
どうしても最初はリー・ヤーポンとジョウ・シュンのインパクトが強かったので最初のうちは違和感がありましたけどね。
打狗棒法を洪七公から教わった黄蓉が丐幇の集会で幇主を偽った楊康に対してコテンパンに打狗棒法で懲らしめるシーンは
めっちゃ気分が爽快でしたね。(第19代幇主が黄蓉、ちなみに天龍八部の喬峯が第6代幇主)
気に入らなかったのは梅超風ですね!前作の梅超風が迫力があったのでなおさらです!
演出の仕方も前作は凝っていて梅超風が登場するときは彼女用の音楽が流れましたし、実はこの人は舞踏家でヤン・リーピンという
中国では国際級のダンサーなのです!だから個性的な描写シーンができてたのです。
比較した女優さんの格が違いましたかね。失礼!
最後は義に厚く心優しい正義感溢れた郭靖が大ハーンに対して英雄とは何でしょうか?と問いかけ持論を投げかけた。
やがて病に倒れた大ハーンが英雄の解釈に対して自問自答していくシーンも印象的でした。
観れば観るほどこのドラマの面白さや奥の深さを感じ取れる金庸の作品ですね!
武林至尊、宝刀もて龍を屠り、天下に号令せば、敢(あ)へて従はざる莫(な)し。倚天出でずんば、誰か与(とも)に鋒を争わん
先月初めに16巻~20巻がレンタルリリースされ全部観終えた武侠ドラマファンも多いのではないでしょうか!
期待通りのおもしろさ! それともいまひとつ?
私はレンタル貸し出し中のタイミングが多く、やっと先日全部鑑賞しました。
先に小説を読んで「倚天屠龍記」の内容はある程度解っているだけに、早く実写版で観たいなと待ちわびた作品です。
この張紀中版「倚天屠龍記」の評価に賛否両論の声が聞こえてきます。
これは十人十色、それぞれの感受性ですからどちらを評価を信じるかは自分しだいですね。
私にとっても気に入ったところそうでないところなどそれなりにありました。
私はこの「倚天屠龍記」しか知りませんので自分なりの感想を交えて分析して行きたいと思います!
私の独断と偏見もありますがその辺はご勘弁を!
印象
全体的にはそれなりに楽しく鑑賞させて頂きました!
しかしなにかが物足らないんですよね~。
その対象は三部作である「 射雕英雄伝 」「 神雕侠侶 」と比較してのことなのですが、張無忌は郭靖や楊過に比べてエネルギーの出し方が足りないような気がしましたね。
演じた役者さんのせいなのか、はたまた、郭靖や楊過のように一人の女性に愛情を注ぎながらストーリーが進行していく作品ではなかったからなのか?
場面ごとではしっかり楽しめるところも多々あるのですが。
それとも、鑑賞のやり方ですかね~。
「 射雕英雄伝 」「 神雕侠侶 」の時はほぼ一気に観ましたが、「 倚天屠龍記 」の場合はレンタルリリースの度になりますので4ヶ月の期間での鑑賞。
これが一番大きな原因かもしれませんね~。(笑)
やはり続けて観ないと集中できないし脳裏に巡りめぐってこないものがあるのでしょう。
今度は一気に鑑賞してみたいと思います。たぶん違う印象を受けるでしょう!
敵対する武芸の達人
絶対的な強敵が存在しない!
「 射雕英雄伝 」では欧陽鋒(おうよう・ほう)が、そして「 神雕侠侶 」では金輪国師(きんりんこくし)に絶対的な強敵であり存在感だった。
特に「 神雕侠侶 」でのフィナーレでの金輪国師率いる蒙古軍との戦闘シーンと金輪国師と対峙するシーンは迫力満点!
「 倚天屠龍記 」においては張無忌が戦う相手は自分が身を置いているあるいは置いていた邪教や正派の各門派たちなのだから。
その中で一番迫力ある武功対決シーンは張無忌が周芷若と組んで戦う相手、渡厄・渡劫・渡難(少林寺の座禅僧)だと思う。
この戦いは相手の技を破り謝遜の救出を果たすという目的なのだが、この三僧が悪人でないので勝負がついたらお互いが称えあう感じでした。
このドラマでの一番の悪人は成崑でしょうね~。ずる賢くせこいやり方で悪事を働いた男。
そして、陳友諒も許せないですね。成崑の弟子になりいっしょに悪行に走り明教を切り崩しにかかっている。
第一弾では丐幇で陳友諒は八袋長老の座にある紹介していますが、実は、悪行を働くために潜入したスパイだったわけですね。
ということで、ここで丐幇の主要人物を紹介しますと、史紅石(幇主)・伝功長老・執法長老・鉢のおかしら・棒のおかしら。 (写真がないのが残念)
あっ、もう一つ敵がいましたね!朝廷(蒙古軍)たち。
彼らの場合、超敏(ちょう・びん)蒙古名ミンミンテムールは蒙古軍率いる王の娘なので!
私から一つダメ出しするならば、張無忌が謝遜や両親である張翠山、殷素素と冰火島で過ごす場面です。
あまりにも武侠ドラマにふさわしくない、まるでディズニーのシーンみたいなタッチで描かれてましたからね。
しかも、ここでのシーンは少々長めに感じましたね~。
話数から考えての時間配分でいくともう少し抑えてほしかった気がします。