大河ドラマ「三国志」
10月27日にリリースされた最新版「三国志」
中国ドラマでは異例の最新作コーナーで超拡大スペースでの陳列です!
「レッドクリフ」の大ヒットでドラマ版の宣伝にも力がはいっているようですね。
この作品以前に国際スタンダード版などいくつものドラマ版や映画が出ていますが、
私にとってはドラマ版はこの作品が最初の鑑賞になります。
とにかく登場人物の多さにびっくりします。
武侠ドラマでも登場人物が多いのですが、その遥か上を行く多さです。
「三国志」初心者の私にとっては頭の中で整理がつかないでしょうね。(笑)
多くの主要登場人物の中に、このドラマ版には武侠ドラマでお馴染みのピーター・ホー(呂布役)や「雪山飛孤」のニエ・ユエン(趙雲役)が
キャスティングされていたので、観るならこの「三国志」と決めていました。
知っている顔ぶれがいるとなぜか安心感があります!(笑)
ストーリー展開では、今までの「三国志」のドラマや映画では描かれることがなかったシーンがあるということなので、歴代の映画&ドラマを観られた方でも興味深く楽しめそうですね。
この最新版「三国志」の監督はガオ・シーシー!
スリリングにそして感動的に描き魅了した「新・上海グランド」を監督した人ですね。
だから、期待して待っていたんですね~。
第1部【群雄割拠】(1話~18話)
たくさんのみどころがありましたね~。
1)最強の武将であるピーター・ホーが演じた呂布の運命。
2)曹操が勢力を拡大していく様子と彼の野望に満ちた人間描写。
3)美しすぎる貂蝉の魅力と彼女に惑わされた武将たち。
4)そして知謀に優れた武将やその者たちに仕えた策士たちの計略。
5)劉備・関羽・張飛、そしてニエ・ユエンが演じた趙雲の人間描写。
この全てにおいて計略により武将たちが運命に翻弄されていく!
「群雄割拠」全体を通して描かれた呂布の最後の運命は切なかったですね~。
呂布の参謀の言葉に耳をかさず、その上悠長に宴を開き戦況を不利にしたことで部下の信頼を失い、部下たちにより捕らえられて敵将の曹操に突き出され処刑されてしまう。
一方、野望に燃えている曹操は戦況を把握しながら、そして戦術を整えながら攻めてくる。
この二人の武将の明暗がはっきり出た「群雄割拠」のクライマックスであった。
それにしても貂蝉の踊りは色っぽかったですね~。最高!
呂布は貂蝉の魅力に骨抜きにされたようですね~。
左より 劉備・関羽・張飛・趙雲
また、私は劉備に好感がもてましたね~。
物腰が柔らかく知謀に長けており人を惹きつける魅力を持っている。
「レッドクリフ」の時は特に魅力を感じなかったのですが、このドラマ版ではすばらしい魅力を感じますね~。
このドラマも見逃せない!