武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

ピーター・ホーの「中華英雄」・・・ハマります!

2008年04月26日 08時33分25秒 | 武侠ドラマ

中華英雄

”ピーター・ホー”が主演した「中華英雄」が、なかなかイケてます。
他にも”チウ・マンチク”が主演した「中華英雄」があります。

今回紹介する”ピーター・ホー”の「中華英雄」がお勧めです。





近代武侠ドラマのサスペンスアクションだと思います。
時代背景は1900年頃、日本の明治時代末期に当たる。

上海とアメリカのチャイナタウンを舞台に物語りは展開していく。
武術の宗匠となったひとりの男が、疫病にまつわる陰謀と戦う姿を描く。
もちろん、ラブあり、イケメンあり、派手な武術アクションありです。

日本人(設定)の女武道家の登場もあり、主人公”華英雄”(ピーター・ホー)
が翻弄されていくシーンも見逃せない。

ドラマの舞台、1900年頃の上海の活気溢れる雰囲気が、また、役者の
はじける様な演技が躍動感と輝きを感じて、観ていて引き込まれる。

また、このドラマに使われている音楽が気に入った。
ベリー・グッド!!



オープニング映像と曲だけでも視聴して下さい。

活気が伝わってきます!

44分53秒からのエンディング映像もお薦めです!

以前は主題曲だけの動画あったんだけどね!


「チュモン」 内部抗争勃発!

2008年04月24日 14時23分25秒 | 韓国歴史ドラマ
今回は武侠ドラマはちょっと置いといて!
「チュモン」のドラマについて感想を!

今日放送の「51話」面白かったですねぇー。
凝縮された見せ場がいくつもありました。

タイトルにした内部抗争!
まずは、ヤンソルランとテソの争い。
”父を助けてほしい”との妻であるヤンソルランの願いをテソがバッサリと切り捨てる。すると、今度はヤンソルランが”父の力がなければプヨの国は滅んでいた”と対抗!
この話を聞きつけた王妃が参戦!

次は、ヤンソルランVS王妃
と、なると思ったが一方的に王妃がまくし立て圧勝!
恐るべし、王室の姑といったところか。

これでおもしろくないのはヤンソルラン、ストレス解消にイェソヤを呼び出す。
いつものとおりイェソヤの顔をひっぱたくのかと思いきや!
今日のイェソヤは強かった。

ヤンソルランVSイェソヤという形ができあがった。
イェソヤはひっぱたきにきた、その手を掴みヤンソルランをにらみつけ、堂々たる
応戦の弁!

いやいや、この一連の流れは緊張感がありなかなか観ごたえがあった。
そして、テソの思惑がくずれ、ほころびが加速していく展開の一端を見た気がする。

そして、別の場所でも内部抗争が起きている。
タムル軍のなかで、チュモンが官職という名で職務責任を決めたことで勃発。
仲間同士で争うことに!

オイとムゴルに言いたい!いいかげんにしろ、けんかはやめろ!と。

今日のアクションシーンの見せ場はやりここだろう。
チュモン率いるタムル軍がヤンジョン一行を襲撃するところ。
特に、チュモンが射た弓矢がヤンジョンに刺さったところは爽快だった。

さらなる展開に期待が高まる。ガンバレ、チュモン!

大旗英雄伝のココがぐっとくる!

2008年04月16日 19時56分28秒 | 武侠ドラマ
大旗英雄伝

この武侠ドラマを全部観て終わっての感想は、温かみのある武侠ドラマだな!
と、思った。

特に、主役の一人”鉄中棠”の義侠心の強さ、やさしさ、思いやり、心のきれいさ、などが良く表現されていた。
それゆえ、あまりにも観ていて痛々しさを感じる場面が幾つもあった。
まっ、それがこの男の暖かさと、いい奴だなと思わせる所なのかもしれない。

それに比べて、もう一人の主役”雲錚”は、状況判断が悪い、思い込みが激しい、
超短絡的など、欠点が多い役柄になっている。
この男の場合、観ていてイライラさせられたり、もうちょっとしっかりしろ!
て感じ。

そして、主役級の”水霊光”の純粋で心のやさしいところ、”鉄中棠”に対して
愛情表現でよく泣くところ(これは、あまり頂けないが)、かわいさ、切ない気持ちなどが良く伝わり、観ていてこみ上げてくるものがあった。

このドラマの悪人キャラは悪い中でも、どこかに(いいとこあるじゃん!)みたいな輩が多かった気がする。

ストーリー的には、展開がおもしろく引き込まれていくドラマである。
わたし的には、観ていてわかり易さからも、武侠ドラマの中のお勧めの一つである。

原作は”古龍”
金庸に並ぶ小説家と称されている。 らしいが、”金庸”に比べて翻訳されている
小説がないのか?日本ではなじみが薄い。




クンフーアクションのパイオニア ”ブルース・リー”

2008年04月12日 21時54分09秒 | 映画
ブルース・リー

クンフー映画を世界に広めた人というと、この人の右に出るものはいないだろう!
没35年たった現在でも話題に取り上げられることも多い。
当時はカンフー映画とか言ってた気がする。

   

私が中学生なる前の春休みに、友達と「燃えよドラゴン」を観に行って、この映画を観終えた時にすごく興奮したのを覚えている。
体が熱くなり、ものすごく自分が強くなったような錯覚に浸りながら映画館をあとにした。

もちろん、その後”ブルース・リーの映画を全て観に行った。

しばらくして、”ブルス・リー”がこの世を逝っている事を知り大変ショックを受けたものだった!

香港映画からハリウッド映画へとクンフーアクションは活躍の場を広げ、ますますメジャーになっていった。

亡きブルース・リー後のクンフーアクション映画を引き継ぎ、世界に確固たる地位を築いたのは”ジャッキー・チェン”であろう。

ジャッキー・チェンの映画もたくさん観てきた。
その中で、特に印象に残る作品は「酔拳」と「ポリスストーリー・3」である。

今となってはだいぶ前の映画であるが全然タイプの違う作品であり、内容的にもしっかりと楽しませてもらった。

ここ数年のジャッキーの映画は、私的にはどうも似たり寄ったりの感じがして、
新作が出ても観ることが少なくなっている。

私のブログタイトルにしている「武侠ドラマはハマル」とあるように、ここ数年は、こちらの方に楽しみ、おもしろさを見い出している。

映画は映画の良さ、おもしろさがあるように、ドラマにはドラマの良さ、おもしろさがあります。
アクションシーンとかは、昔は予算の関係などで迫力、派手さでは映画の方が断然すごかったですけど、現在ではドラマでのアクションシーンも見ごたえのあるように作られている様に思われます。

現代の映画、ドラマの銃を使ってのアクションシーンを見飽きたせいなのか、武侠ドラマのストーリーと武功、剣術のかっこよさに魅せられたのか、とにかく、中国の武侠ドラマをメインに歴史物の韓国ドラマなども観ています。

武侠ドラマを知らない人は一度見てくださいね。
このブログで紹介していますので、ヨロシク!







なぜ、海外ドラマブーム?

2008年04月12日 21時41分37秒 | Weblog
ここ数年、レンタルビデオ店にたくさんの海外ドラマのDVDが置かれている。
最初は、「冬のソナタ」の人気で韓国ドラマ(韓流)コーナーが設けられ、今ではアメリカ、イギリス、ドイツなど各国の人気TVドラマのDVDが店内に、しっかりと陣取っている気がする。

もちろん、私がハマっている武侠ドラマもアジア、華流コーナーにそれなりに並んでいる。

TVでは、CSはもちろんのこと、BSデジタル放送各局がたくさんの海外ドラマを放映している。

私が今から十数年前に「ビバリーヒルズ高校生白書」にハマってよく観ていたことがなつかしい。

ここ数年の海外ドラマブームはなぜなんだろう?と、思ったとき、私は映画が、パッとしないのではないかと思った。

特にハリウッド映画など、ここ数年は似たり寄ったりの作品で、これといった大作がないと思う。

その分、海外ドラマブームにつながっているのでは、と思ったりする。

ドラマの良さは、映画では描ききれない人間描写がしっかりとできる所ではないかと思う。
ドラマならではの長編シリーズの強みでもある。
迫力あるシーン、豪華さもしっかりと盛り込んで、映画に見劣りしないドラマは、今では珍しくはない。

私が好んで観ている武侠ドラマにしても、映画化された作品もたくさんある。
同タイトルの作品を映画版と、ドラマ版とを見比べてみてもドラマの方が良かったと思うものが多い。

やはり、そこには映画の2時間ほどでは描写できないものがドラマにはあるのだと思う。

だからと言って、映画を否定するわけではない!
映画の良さはテンポのよい展開と凝縮された内容で2時間位で感動する作品に仕上げている所だ。
他にもいい要素はいくらでもあるけど!

今、皆さんはどんなドラマにハマっていますか?

金庸の射雕三部作

2008年04月06日 21時39分48秒 | 武侠ドラマ

    

 

金庸の武侠小説のなかで、「射雕英雄伝」「神雕侠侶」「倚天屠龍記」は、”射雕三部作”と言われている。
最初の二つは日本でも発売されているが、「倚天屠龍記」は日本での発売は決まっていないようだ。

いつになるか、日本で発売されるのかもわからないので、YouTubeで少し覗いてみよう!




ベストセラー作家・金庸の武侠ドラマ

2008年04月03日 23時06分30秒 | Weblog
西のトールキン、東の金庸
「ロード・オブ・ザ・リング」の原作者J.R.Rトールキンとならび称され、
中華圏では知らない者はいないといわれている超人気小説家。

金庸の武侠ドラマは、CSで放映されたり、レンタルビデオ店でお目にかかれる。
小説は、大型書店の徳間文庫のコーナーに並び置かれている。

現在、私は「倚天屠龍記」を読んでいます。
全部で5巻ある中で、現在は3巻目に入っています。

武侠ドラマを観ているだけに、読んでいても情景が浮かんでくる気がします。
そして、日本語に翻訳されても、難しい漢字、言葉、意味がありますが、
やはりこれも、ドラマを観ているおかげ?でわりとすんなりと理解できます。
ドラマ同様、小説も次の展開が気になりページが進みます。

さて、金庸原作の武侠ドラマですが
「射英雄伝」「神侠侶」「天龍八部」「連城訣」「書剣恩仇録」「笑傲江湖」
「碧血剣」と観てきています。
どれも観ごたえがあっておもしろいですよ!

今年発売される次なる新作は「雪山飛狐」が決まっているようです。

中国では「倚天屠龍記」「新射英雄伝」が放映されたそうです。

早く日本で観たいです。
MAXAMさんよろしくお願いします。

俺のハートに火をつけた武侠ドラマ パート3

2008年04月01日 22時58分38秒 | 武侠ドラマ
インターネットで武侠ドラマのサイトを見ていると、新たな作品を発見することがよくある。
それが、新作のドラマだったり、あるいは旧作だけどその存在を知らなかったりで、こんなのがあったんだと初めて知ることになる。

そのひとつが「風雲・2」である。

日本で発売されているのだが、レンタルビデオ店を見て回ったがどこにも置いてない。
こういうのが一番つらい!
見たいものが何処にもないというのは寂しいものですね。

頭の片隅に思いをとどめて置きながら一年以上たったころ新設のレンタルビデオ店がオープンしました。
なんと、そこでついに発見!
気分は最高、見つけたぜ!ベイビー!という感じでした。

「風雲・2」は前作の内容から続いているものの、前回のブログで記した”無名”
が、悪役の”雄覇”にキャスティングされていたのが残念でした。
やっぱり、”雄覇”役は”千葉ちゃん”だよなと、つぶやきました!

ストーリーは、しっかりと楽しませてもらいました。
ただ、悪役の氷の仮面をつけた男、ひつこいキャラで腹がたったのを今でもはっきりと覚えている。

それともうひとつ、”風”役の”チウ・マンチク”の頭がロン毛の髪から五分刈り
みたいなヘアースタイルになっていたのがイマイチだった。

それでもドラマはおもしろいから見てない人はどうぞ!

ただし、置いてあるレンタルビデオ店を探すのがたいへんかも!