武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

「ムーラン」実写版!小龍女からハリウッド女優、リウ・イーフエィ

2021年04月10日 00時11分59秒 | 映画

ムーラン

  

小龍女役を演じて12年の月日が流れついに"リウ・イーフエィ"はハリウッド女優として主役を演じたこの映画!

ドラゴン・キングダム」(2008年)ではヒロイン役でハリウッドデビュー!

アジアを代表するアクション女優に進化を続けている!

運悪くコロナ禍の時期に上映公開が重なりディズニーは有料配信に切り替えた。

この決断で観るタイミングを逃している人も多いはず!

レンタルリリースで観れる日を楽しみにしています。

 

神雕侠侶2006年版の小龍女役で一躍有名になったリウ・イーフエィの武芸シーンはこちらの動画!

天龍八部2003年版で期待の新星としてメインキャストの一角である王語嫣を演じたリウ・イーフェイ!

この時のリウ・イーフェイの顔立ちは若干ふっくらしておしとやかな印象ですね。

私の記憶が間違いでなければ武芸シーンはなかったかと思います。

エンタメ情報などで天龍八部で一躍有名となったと載っていましたがそこまで注目されるとは感じませんでしたね。

ただ、この作品での評価が2006年版の神雕侠侶での小龍女役というヒロインに選ばれたのかもしれませんね!

それにしても年齢を重ねるとともに役柄とは言え容姿の変貌ぶりにはビックリです!

ムーランでの容姿や表情は戦士ですね。


3月公開!イップ・マン外伝マスターZ

2019年02月15日 23時55分16秒 | 映画

気になったので情報見てみた!

 

ポスター画像

ドニー・イェン主演の「イップ・マン」シリーズに登場したチョン・ティンチを主人公にしたスピンオフ作品。

この作品ではドニー・イェンは製作側にまわり出演してないのが残念!

でもどこかのアクションシーンで突然現れたりして!

最近映画館に足を運んでないので観てみたい気がするのだがまずは予告編チェックです!

 

ミシェル・ヨー頑張ってアクションしてるようです。

この映画、アクションは凄そうですがこの配役で観衆を魅了出来るか心配です。

ストーリー展開と描写に期待したい!

イップ・マン外伝マスターZ     公式サイト


「イップ・マン 継承」 久々のドニー・イェンのアクションに興奮!

2017年06月29日 02時22分09秒 | 映画

イップ・マン 継承 (原題:葉問 3 :2015年)

ドニー・イェン主演の「イップ・マン 継承」映画館で観てきました。

最近映画館やDVD鑑賞から半年以上遠さかっていたのですが当ブログでの読者さんとのコメントのやり取りの中で葉問3の話題に触れまして

気になってネット検索するとなんと今年の4月から日本で上映という情報をゲット!

しかもわたしの住んでる地域の岡山ではシネマクレールで上映中ということ知りワクワクして映画館に足を運んだしだいです。

公式サイトの予告編でこの映画のキャストやファイターをチェック!

最後のメイン!ラスボスはマイクタイソン演じるフランクかと思ってましたが違ってましたね。

それにしてもマイクタイソンどうどうたる演技ぶりでしたね!

悪役のボス役もはまってました。もちろんアクションシーンも迫力満点!

さて、メインのファイトシーンは正統派の詠春拳を名乗るチョンとの対決!

特に2本の短刀を使って対峙するシーンは凄かったですね~やばいぐらい!

その他にもエレベーターの中でムエタイのファイターと闘うシーン

誘拐された子供たちを助けに敵地に乗り込んで闘うシーンなどどれも迫力満点です。

そういった流れのなかで妻役ウィンシンを演じるリン・ホンとの夫婦の絆のシーンに感動。

静と動をうまく映像で描きながら人物描写にもよく反映してたと思います。

また、冒頭のシーンと終盤のシーンでブルース・リーのそっくりさんで有名な俳優さんを使ったシーンも良かったと思います。

欲を言えば対決シーン見たかったかな~(笑)

とはいえ、5年ぶりのドニー・イェン主演のイップ・マンを満喫できました。

ほかの作品の予告編、その中でサモハン主演の「おじいちゃんはデブゴン」、アクション監督してる「コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝」も楽しめそうです。

豪華なキャストにも注目です!

 

 

 



楽しみです!

皆さまのお勧めの映画のコメントお待ちしてます。


弓の戦闘シーンが凄い!韓国映画「神弓 KAMIYUMI」

2013年04月24日 23時37分52秒 | 映画

神弓-KAMIYUMI- (原題:最終兵器 弓 / 韓国 2011年)

韓国で2011年に公開され興行成績年間ナンバー1を記録した本格アクション映画「神弓-KAMIYUMI-」

久しぶりに当ブログで韓国映画を取り上げます!

気がつけば3年半ぶりになりますか~、歴史ドラマ「快刀ホン・ギルドン」以来です。

その前の「テジョヨン」に熱くなっていたのがなつかしいです。

歴史物の映画となれば更に半年以上前ですね。

さて、今回ブログに取り上げたくなったのは弓を使っての戦闘シーンが凄い迫力だったのと斬新であったということです。

敵との攻防戦での戦闘シーンは手に汗握るという表現がピッタリと当てはまります。

 

左の画像 ナミは父の形見である家宝の<神弓>で敵と対峙する

右の画像 強い精神と英知をもつ妹、ジャインとナミ

 

最初は頼りなさそうな主人公のナミがストーリーが進むにつれてヒーローらしく変貌していく。

序盤でのシーンではこいつが主役~?この映画大丈夫~?みたいな感じでしたね!

この映画のみどころはやはり山林の中での超越した破壊力の弓での戦闘シーンです。

猛将ジュシンタが射るホーンボウ(長弓)の破壊力は凄い

 

敵対する相手が強者で緊迫感あふれる描写は圧倒されます!

弓の飛び交う描写といい、戦闘シーンでつかわれているBGMで臨場感が伝わってきます。

今までにも「チュモン」やその他のドラマや映画でも弓を使ったシーンを観て来ましたが、破壊力抜群の弓は一線を画するものでしたね。

 

左の画像   清国の暗殺部隊はまるで鬼武者

右の画像   部隊の猛将ジュシンタの右腕、ノガミ。彼は韓国で活躍する日本人俳優の大谷亮平

 

神弓公式サイト

 



チョウ・ユンファ × ホァン・シャオミンで注目の映画とは!

2012年12月13日 18時17分55秒 | 映画

新旧のドラマ版「上海灘」で主役の許文強(シュー・ウェンチャン)を演じたこの二人が映画「大上海」でW主演!

 

 

 

監督はバリー・ウォン

同一人物の青年期をシャオミン、壮年期をユンファが演じるこの映画に期待が膨らみます。

中国では2012年12月に公開、日本ではいつ観ることができるのでしょうか!

華流Special

RecordChina

RecordRecordRecord

 

 

 

 ホァン・シャオミン情報

新作映画「白髪魔女伝之明月天国3D (原題)」

映画の題名から推測すると武侠映画でしょうね!

とすれば久々に彼の大侠姿がお目にかかれそうですね。

この映画の撮影中に ホァン・シャオミンは骨折したとのこと。

彼の回復を待って撮影の再開をするらしい。

気長に待ちましょう!


今、この女優達が熱い!出演作品から探る注目の映画はこれだ!

2012年11月18日 22時24分58秒 | 映画

武侠ドラマ、映画などでお馴染みのアジアを代表する女優達

彼女たちが大活躍する作品がどれだけ日本上陸となるか!

気になる映画をピックアップしてみた!

まずは!

リウ・イーフェイ

「神侠侶」でヒロイン役を演じて大ブレイク!その後は映画を中心に女優活動しているようです。

当ブログでも彼女の出演作品をアップしてきましたが、最近の彼女の出演作品を探ってみました。

 

 

映画版「四大名捕 」は大ヒットした「画皮 あやかしの恋」のゴードン・チャン監督の作品で、人気武侠作家・温瑞安の小説が原作の、武侠アクション映画です。

七人の主役たちの一人が“無情”を演じるリウ・イーフェイというわけです。

“諸葛正我”を演じるアンソニー・ウォンにも注目です!

中央に写っているのが主役たちの中でのメイン、“冷血”を演じるダン・チャオ(倚天屠龍記ではヒーロー”張無忌”役を演じた)

ドラマ版は2003年にピーター・ホー主演で「少年四大名捕」、2008年にも香港版の「少年四大名捕」が作られています。

どちらもなかなか好評だったようです。

 

この2つのドラマ版「四大名捕 」は日本でのリリースは今現在に至っては実現していません。(残念!)

せめて映画だけでも日本での公開、DVDのリリースして欲しいですね。


 

もう1本リウ・イーフェイ、 この映画「鴻門宴」では虞姫役を演じます。

  

項羽と劉邦を題材にした作品で虞姫がどう絡むのかよくわかりませんが、・・・・これもアンソニー・ウォンが出演しています。

サイトレビューによりますとストーリーのテンポもよく面白かったとのこと。

これもまた気になる映画です!


 

次は、ジョウ・シュン 出演作品

  

「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝/ 原題:龍門飛甲/FLYING SWORDS OF DRAGON GATE/ 2011 香港」

さて、こちらは皆さんご存知のジェット・リー主演の武侠映画です。

しかも監督がツイ・ハークで武侠映画初の3Dということで話題となった作品です。

ジェット・リーのアクションはもちろんのことジョウ・シュンが女侠を演じるということなので彼女のアクションシーンも楽しみです。

また、映画版「画皮  あやかしの恋」で主役を演じたチェン・クンも悪役で出演!どんな武術アクションが展開していくのでしょうか!

そして、この映画はついに日本での公開も決定しました!

2013年の1月11日に全国で公開です。楽しみですね!

  


 ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝

 People's China

もう一つ、ジョウ・シュン出演作品

「大魔術師 Xのダブル・トリック / 原題:大魔術師 2012年 / 香港」

シネマート六本木の香港傑作映画まつり で12月15日より上映開始!

日本全国の映画館で観ることができるのか?DVDのリリースは?

  

トニー・レオン主演のこの映画、1920年頃の北京を舞台に天才マジシャンと陰謀が絡みあう社会的背景を描いている。

ジョウ・シュンの役どころも含めストーリーの展開に期待したい!


 

最後はこの人、スン・リー 

映画版「画皮  あやかしの恋」では降魔師の役で今までにはないキャラクターで楽しませてくれました。

その彼女が今度は「チャイニーズ・フェアリー・ストーリー  / 原題 : 画壁 / 2011年 / 中国・香港 」で仙女を演じます。

香港映画の金字塔『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の原作でもある「聊斎志異」の第1巻に収録されている「画壁」を映画化!

百花繚乱の仙女の世界を描くファンタジー・アクション大作!

監督・脚本・製作は香港映画界を代表するゴードン・チャン!

 

 

 

おっと、上の写真の男は見覚えありますね!

そうです!「倚天屠龍記」で ”張無忌” を演じたダン・チャオ(超)ですね。

すでにこの映画はDVDで日本上陸!レンタルでお店に並んでいますので、すでに鑑賞済みの方も多いかもしれませんね。

私はまだ観てませんので近いうちに鑑賞しようと思っています!

中国ほっと通信


 

というわけで、気になる女優さんの出演作品から観てみたい映画を取り上げてみました!

全ての作品を日本で鑑賞できるかどうかわかりませんが期待したいと思います。

皆さんの”これ観たよ!”のコメントもお待ちしています!


TSUTAYA発掘良品でみつけたアジア映画の傑作!

2012年10月24日 22時09分40秒 | 映画

「TSUTAYA発掘良品」コーナーで見つけた2つの映画

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝 アイアンモンキー原題:少年黄飛鴻之鐡■/IRON MONKEY・香港/台湾・1993)

「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」のキャッチコピーに誘われレンタルしてきた映画がこれです。

キャッチコピーの通り本当に面白かったですね。(映画通さすがです!)

これぞ武術の原点と思いたくなる迫力満点のアクションでしたね~。

ブルース・リーやジャッキーチェン、そしてジェット・リーとは違うアクション(武術)は当時新鮮に映ったでしょう。

ここ5~6年の彼の映画は好んでよく観ますが、20年位前のこの映画を観てもアクションシーンの凄さに圧倒されます。

荒削りなアクションシーンもいいものです!

もちろん、アクションだけではなくストーリーテンポもよく、楽しめる要素もたくさんありましたね。

遊び心が感じ取れる面白い映画です!

 

 

そして、もう一つは「暗戦 デッドエンド」です。

暗戦 デッドエンド(原題:暗戦/RUNNING OUT OF TIME・香港・1999)

これは時代背景が現代なので当ブログの主旨と外れますが、やはり「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」だけあって

ハズレではなかったですね。

面白かったです、そして楽しめました!アンディ・ラウがかっこ良かったですね~。

彼の作品は多くは観てはないのですが、観た映画はどれをとっても味のある良い作品でした。

「暗戦 デッドエンド」は、彼のかっこ良さはもちろんなんですが、このストーリーでありながらオシャレなイメージが感じ取れる描写やセリフなど

が要所にあって、それが私達観るものを惹きつけるのでしょうね。

また劇中に流れるメロディーとともにストーリーのテンポ良さが快感でした。

監督であるジョニー・トーのこだわりなのでしょうか?バイオレンスでもこんな感じに仕上がるんですね。

まさに今回のレンタル2作品は大当りの映画でした!

よかった~!

 

 

       TSUTAYA発掘良品


武侠ドラマファンも必見、注目の映画が日本上陸!

2012年07月08日 09時41分00秒 | 映画

ジョウ・シュン × ヴィッキー・チャオ × スン・リー  そして、ドニー・イェンも!

画皮 あやかしの恋 (原題:画皮  / シンガポール・香港・中国合作  / 2008年)

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の感動が、新たな作品で蘇る!

聊斎志異の中の一篇「画皮」を、豪華キャストで映画化したアクション・ファンタジー映画。

中国では「レッド・クリフ」に次ぐヒットとなったこの映画は、レスリー・チャン主演でブームを巻き起こした

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」と同じく妖艶な幽霊とのラブ・ロマンスを中心に描かれているようです。

もちろん、ドニー・イェンが参戦しているということでアクションの方も楽しみですね。

ここでのドニーは髪型のせいなのか若く見えますね。

   

妖艶な幽霊こと妖魔、小唯(シャオ・ウェイ)を演じるのは武侠ドラマ「射英雄伝」でお馴染みのジョウ・シュン、

この妖魔の怪しげな魅力に誘惑される王生(ワンショウ)役を演じるのが、中国No.1美形スターと言われている

チェン・クン、そして王生の妻役で愛する夫のために献身的に尽くし妖魔に立ち向かう佩蓉(ぺイロン)役を演じるのが

ヴィッキー・チャオです。

上記の三人は原作のキャラクターということだそうですが、この後の二人は映画のキャラクターとしてこの作品を盛り上げる!

ということで、この人達!

 

妖魔の正体を暴くため戦う元将軍・龐勇(パン・ヨン)役のドニー・イェンがこの映画でもアクション炸裂となるか!

また、「新上海グランド」でヒロインを演じたスン・リーが降魔師役で妖魔に挑む。

いや~ほんと、私としてはこの女優さんたちの共演は魅力ですね~。

そして、ドニー・イェンですからね~!それにしてもドニーさん、他の映画でも共演してましたね。この女優さんたちと!

今から楽しみですわ~!

監督は香港のヒットメーカー、『メダリオン』『刺客之恋』の陳嘉上(ゴードン・チャン)

中国では「画皮2」が公開され前作以上のヒットを記録しているそうですよ。

画皮 あやかしの恋 公式サイト


 

画皮 主題歌 オリジナルバージョン

日本の”藤原いくろう”というアーティストが音楽監督を担当してこの楽曲を主題歌として提供している。

この主題歌はこの映画にピッタリとハマっていると感じました!(まだ観てないので雰囲気なのですが・・・・笑)

 

 

ドラマ版「画皮 千年の恋」(全34話)

 

映画公開まで待ちきれない場合はこちらから鑑賞といきましょうか~。

ドラマ版の方はじっくりと楽しみたいですね。

内容が良ければ当ブログに改めて掲載しようと思います。

ドラマ版「画皮 千年の恋」は7月6日よりレンタル開始となっています。

BSジャパンでも放送しています。こちらの方は昼の時間帯なのでHDに録画になりますね。

映画の前にドラマ版もチェックするのもいいかもしれませんね。

中国ドラマ「画皮 千年の恋」サイト


ド迫力!ドニー・イェンの関羽

2012年04月20日 22時53分55秒 | 映画

三国志英傑伝 関羽 (原題 関雲長 / 2011年 中国)

迫力満点の戦闘シーンとこの作品ならではの脚色も加わり楽しく観させて頂きまいた。

劇中に流れていた音楽も心にじわ~っと溶け込む感じで良かったですね。

スン・リーが演じる”綺蘭”の存在も楽しめました。

他の「三国志」では存在のないキャラクターなので賛否両論があるでしょうけど、

そこはアドリブ感覚で受け止めましょうか~。

というか、スン・リーが演じたことでOKとしたいですね。わたしとしては!

この”綺蘭”は劉備の妻となる役どころなのですが、関羽が毒を塗られた暗器に刺されあわや命を失うところを助けたり、

関羽の妻になりたいとプロポーズをして関羽を慌てさせたりして、どんな展開だ~!(と、突っ込みを入れたくなる場面も)

しかし、笑いをとるシーンでもないのでセリフは脱線でも描写はピリッとした感じでしたので救われました。 

   

この映画の最大の見せ場はやはり関羽の千里行こと五関六将斬のアクションシーンですよね。

(孔秀、秦、韓福、孟坦、卞喜、王植)の曹操の配下の将と戦うシーンは凄かったですね。

でも、思わず突っ込みを入れたくなるなるシーンも!

孔秀との戦いでは狭い通路で長~い青龍偃月刀が思うように使えなかったり、韓福に毒塗りの暗器を受けながらも戦う姿は

不死身以外の何者でもない。

 

それぞれの武将たちとの戦いを色々な手法で敵将の人物像を表現していたが印象的でした。

そして、ストーリー全般を通して、曹操が関羽に対して寛容に接しているのが好印象でしたね。

配下の武将に反発されながらも英雄としての関羽を持ち上げている姿をこの映画では色濃く描いている気がしました。

曹操を演じた”チアン・ウェンは今まで観た「三国志」の曹操よりやさしい男に思えたのは私だけではないでしょうね。

フレンドリーな感じに映った曹操が良いのか悪いのか~!

ダメ出しするとすればラストシーンでしょうかね!

皇帝率いる弓軍?に狙われ曹操によってその場を逃れることができたものの、弓の刺さった馬車を牽いて去っていく姿に物足らなさが残った。

せめて、夏侯惇との戦いまでか、劉備と出会うまで引っ張って欲しかった気がします。

でもここまでやると五関六将斬の内容が薄くなるかな?

前半で袁紹軍の先鋒である顔良との迫力ある戦闘シーンがあったので良しとしよう!

 

 

 三国志英傑伝 関羽 オフィシャルサイト

 


ドニー・イェン×金城武

2012年04月10日 22時42分03秒 | 映画

捜査官 X   (原題 武侠 /2011年 香港・中国合作)

 

 

ドニー・イェン×金城武のW主演作品はどんな映画なのでしょうか?

当ブログでも去年の秋ごろに2012年のドニー・イェンの主演映画ということでちょっとだけ記事にしましたが、

今月の4月21日より順次公開の全国ロードショウとなっています。

  

原題の”武侠”からは全然イメージの違った日本でのタイトル名の”捜査官X”

どうやら日本では金城武が演じる捜査官Xを表に出したようですね。

ドニー・イェンが演じる平凡な職人”リウ”が凶悪な強盗犯を正当防衛の末に死なせてしまう。

このことに疑惑を抱いた捜査官Xが彼の身辺や過去を調査することから隠された真実にたどり着く。

原題の武侠のタイトルどうりのイメージを感じることのできる武功を披露してくれるのか?

そして日本でのタイトル名の捜査官Xが事の真相をどう暴いていくのか?

そのストーリー展開に見どころがあるのか?

監督は「孫文の義士団」で製作、「ウォーロード 男たちの誓い」では製作・監督をした”ピーター・チャン”

捜査官X公式サイト

 


映画「韓半島(ハンバンド)」に何を感じる?

2012年03月25日 13時40分54秒 | 映画

韓半島 -HANBANDO- (2006 韓国)

地味な素材をテーマにしている中で出演俳優の描写が良かったですね。

この人が主役でヒーローという存在感はないものの主要キャストの感情表現や緊迫した雰囲気が

すごく伝わって重厚感を与えてくれました。

監督は「シルミド」で2003年当時、韓国の観客動員数歴代1位記録をつくった” カン・ウソク ”。

この映画は軍事スリラーという内容で紹介されていましたが、私が感じたイメージは政治的背景、反日感情を

取り入れた社会派作品ではないでしょうか。

  

現代と100年前の歴史的事実をうまく取り込み両方の時代の描写をするなかでストーリーが展開。

本編が始まる前に流された映像には小泉前総理の靖国神社参拝のシーンもあり反日感情を掻き立てる。

日本の映画館では当然のごとく未公開ですが、去年の11月にレンタルリリースとなり今回の鑑賞となりました。

私が知っている俳優としては「ワンチョ」のチャ・インピョ がガチな役で登場。

また、アン・ソンギは「MUSA -武士-」「デュエリスト」「墨攻」に主要キャストで出演しているが古装姿のためか記憶なし。

「シルミド」は鑑賞してないので興味湧いてきました。

その他は私の鑑賞した映画やドラマには多分出演してないだろう?と思われるような渋い俳優さんが演じる、

お笑い要素ほとんどなしの彼らたちの心の動きにおもしろさを見つけるのもいいかもしれませんね。

2006年に韓国で公開された時には韓国のマスコミから大きな批判を浴びたそうです。

そういった中でも、愛国心と話題性で観客動員数も伸びてヒットしたようです。

アクションがすごくて娯楽性に優れているわけでもないのですが観ている私たちに問題提起をしてくれる

メッセージ性の高い作品もじっくりと味わえていいものです。

 

クライマックスシーンでは大統領と国務総理との間で国を守る立場としての思想の違いを見事に表現してくれていました。

メイキングで出演していた俳優たちのコメントの中にも結末をどう表現するかなかなか決まらなかったと語っていましたが、

たどり着いた描写が大統領と国務総理とのツーショットの会話だったわけです。

最後はこれが結末?といった感もありますが何か余韻を残すラストシーンで私は良かったと思います。

韓半島 -hanbando- あらすじ参考サイト


※現代の映画ですが100年前の描写も絡めているので近代映画の要素有りということで当ブログで紹介させてもらいました。

 

ついでにも一つ!

 

ウォンビン主演の「アジョシ (2010年 韓国)」 この映画なかなか良かったです!

今まで何気に観たことがある” ウォンビン ”がこの作品で大変貌デス。

かつての松田優作のイメージが重なったハードボイルドな映画となっています。

兵役経験が生かされたのかもしれませんね。

ウォンビンのファンはもちろんのことハードボイルド好きな方にはお勧めです!

アジョシ オフィシャルサイト


※これは完璧に現代の映画デス!

 

 


レイン・オブ・アサシン 剣雨

2012年03月20日 23時17分48秒 | 映画

レイン・オブ・アサシン 剣雨 (2010年 中国/香港/台湾)

アジア最強と言われているアクション女優のミシェル・ヨー主役の映画。

ジョン・ウーが製作・共同監督を務めるこの作品にはアジア各国からスター俳優、ベテラン俳優が集結。

ミシェル・ヨーの相手役には「私の頭の中の消しゴム」で大ブレイクしたチョン・ウソン。

私が気に入った映画で96年の香港映画「上海グランド」、また記憶に新しい「グッド・バッド・ウィアード」にも出演している。

脇を固める俳優陣たちも中国・台湾を中心に多数出演している。

彼らの出演作品もまた今までレンタル、あるいは映画館などで知らず知らずのうちに観ていました。             

また、ジョン・ウー監督の愛娘であるアンジェルス・ウーがこの映画でデビュー!

 

 ”ミシェル・ヨー”の武功アクションがたっぷり楽しめるぞ~!

 

 ”チョン・ウソン”ファンも必見です!後半に変貌しま~す!右の写真は”ジョン・ウーの娘、”アンジェルス・ウー”

ストーリーの方は物足りなさも幾分ありますが、主要キャストの人物描写は丁寧に撮っているように感じました。

鑑賞された皆さんはいかがでしたでしょうか?

レイン・オブ・アサシン 剣雨 公式サイト

 



「酔拳 レジェンド・オブ・カンフー」に武侠ドラマのヒーロー&ヒロインが主演!

2012年02月05日 23時11分06秒 | 映画

酔拳 レジェンド・オブ・カンフー (原題 : 蘇乞兒 /2010  中国)

私がこのブログを始めるきっかけになった香港のTVシリーズ「風雲」で主役を演じた”チウ・マンチェク”

そして、武侠ドラマの金字塔「射英雄伝」でヒロイン役を演じた”ジョウ・シュン”の二人がこの映画の主役で登場!

ということで、さっそくレンタルで鑑賞しました。

この二人は私にとってはお気に入りの俳優さんですから!

   

ここ10年間くらいの映画やドラマでの主演・出演作品を何本か鑑賞しているものの、

近年の映画やドラマではお目にかかることがなかったので久々に拝見できてよかったです。

”チウ・マンチェク”は相変わらずキレのあるアクションを披露してくれてましたし、夫人役の”ジョウ・シュン”は「射英雄伝」

で見せてくれた武功は封印して落ち着いた大人の女性を演じていましたね。

スタイルや顔は依然と変わらないものの、やはり年齢を重ねている分演技もしっとりとした雰囲気を感じました。

そして、もう一人!

アクション映画ではおなじみのベテラン女優の”ミシェル・ヨー”が、登場シーンが少ないもの存在感ある演技を見せてくれました。

「ポリスストーリー3 」「グリーン・デスティーニ」などのアクション映画だけではなく、「SAYURI」での演技では新たな一面を見せてくれた彼女の記憶が蘇える!

  

監督は武術指導で有名なユエン・ウーピン!

数多くのカンフー映画の監督として、そして「マトリックス」「キル・ビル」など多数の映画の武術指導に携わっている。

この映画でも迫力満点のカンフー・アクションが連発して、壮絶な戦いが繰り広げられるシーンに目を奪われます。 

 

その中でも、幻想の世界で武術の鍛錬をする相手である仙人や武神(ジェイ・チョウ)とのアクションシーンは、

「風雲 ストームウォリアーズ 」での異次元的な空間でのアクションシーンを思い出させてくれた。

ちょっと違和感を感じたのだが、こちらの方は幻想の中でのシーンということでよしとしよう。

スー・サン(チウ・マンチェク)と妻の兄ユアン(アンディ・オン)との対決シーンでは、悪の化身となったユアンと激しい戦いを

繰り広げられるのだが、ワイヤー・アクションを取り入れすぎの感じがありましたね。

なぜか最初からのストーリー展開から考えると、別の映画を観ているかのような展開が終盤にやってきます。

それがロシア人レスラーたちとの戦いなのですが、ここで頭によぎったのが「イップ・マン 葉問」で英国人ボクサーとの異種格闘技の

シーンです。

そう思いませんでしたか?皆さん!

ここでのシーンでやっと映画のタイトルの酔拳で戦うのですが、やはり西洋人との戦いはしらけますね。

やはり武功でのアクション対決で締めくくって欲しかったのがホンネです。

まぁ、このように残念なシーンもありましたが、久々にチウ・マンチェクとジョウ・シュンの映画を観ることができましたので一応満足しています。

次は、クライマックスシーンでアジア人での武功対決をまってま~す!

酔拳 レジェンド・オブ・カンフー

 


  


ドニー・イェン 今度は”関羽 ”を演じる!そして”孫悟空 ”も・・・・!

2011年10月16日 01時18分26秒 | 映画

今年は「イップマン・葉門」に始まり「孫文の義士団」「処刑剣」そして、今月17日から主要映画館で順次公開していく「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」と、ドニー・イェン主演の映画が目白押しですが、来年以降に公開が期待される彼の主演映画の情報を探ってみました。

 

関雲長

「五関に六将を斬る」という関羽の有名なエピソードの場面を描いている作品です。

ドニー・イェンの関羽の姿はイマイチ似合っていないようですが、気合の入った剣術シーンに注目しましょうか。

そして、この作品には「新・上海グランド」でヒロインを演じたスン・リーも出演しています。

彼女の登場シーンも楽しみです!

中国では今年の4月に公開され賛否両論の感想があったようですが、自分がどこに注目して観るかによってこの映画の価値観が変わりそうです。

ある記事のコメントでは三国志のストーリーとか関羽のイメージにこだわって観ない方がいいそうです。

かなり脚色しているようなので、着眼点を変えて楽しめればいいかもしれませんね。

関雲長 掲載記事


 

大閙天宮 (原題)

3D版西遊記の映画として製作中のこの作品でドニー・イェンが主役となる孫悟空を演じる。

まだ、詳細は伝わってこないが主要キャストにはチョウ・ユンファ、ピーター・ホー、アーロン・クォックなど楽しみな顔ぶれが揃っているようです。

『大閙天宮(原題)』の撮影の5ヶ月間を予定どおり終えていれば、15ヶ月位かかる3D映像の作成や編集の真っ最中というところでしょうか。

日本での公開はいつになるのでしょうか~。

 大閙天宮 掲載記事

 

 

「武侠 / Wu Xia (ウー・シャ)」 (原題)

今年のカンヌ映画祭に出品された唯一の中国語映画。

冷酷非道な殺し屋を演じるドニー・イェン、そして日本でも知名度の高い金城武が刑事役を演じる!

さらに、往年のカンフー・スターであるジミー・ウォングも出演!

ジミー・ウォングといえば、ブルース・リーの映画が全盛期のころ、「片腕ドラゴン」の主役だったのが彼でしたね。

懐かしい~。

新旧のアクションスターとの対決シーンは迫力満点?

カンフー・アクションを交えながらサスペンス調の展開を見せるこの作品は香港では今年の7月に公開されて評価の方も高いようです。

日本での公開が待たれます!

武侠 / Wu Xia (ウー・シャ) 掲載記事


こちらも見逃せない! 「新少林寺/SHAOLIN」 11月19日(土) 公開

2011年10月05日 22時54分26秒 | 映画

             

「新少林寺/SHAOLIN」

アンディ・ラウ × ニコラス・ツェー × ジャッキー・チェン この面子で全国ロードショー

 

リー・リンチェイ(現:ジェット・リー)主演でブレイクした「少林寺」の映画が29年の時を経て日本に上陸する!

感動アクション超大作として話題を呼んでいる「新少林寺/SHAOLIN」の魅力とは?

 

カンフー・アクションの見せ場はもちろんのこと主役のアンディ・ラウが演じる粗暴でごう慢な将軍”ハオ”の改心していく姿にスポットを当てた作品になっているようだ。

人は何かをきっかけに変わって行くことができる!

そんなメッセージが聞こえてきそうなストーリー展開になっているようデス!

主人公”ハオ”は部下に裏切られ一人娘を殺された ことから、愛する者を失う悲しみを知り改心して戦火に苦しむ民衆と少林寺のために戦う ようになる。
修行を積みながら精神的・身体的に成長していく姿をどのような描写で観客に伝えてくれるのでしょうか。

 

イケメン俳優のニコラス・ツェーの悪役ぶりも必見、そしてジャッキー・チェンは登場シーンが少ないもののこの作品のスパイス的な役割を果たしているようです。

そして、この作品のヒロイン役になるのでしょうか?ファン・ビンビンがアンディ・ラウ演じるハオの妻役で美貌を披露している。

少林寺のドラマシリーズでおなじみの”ウージン”も出演!

この作品の評価は上々のようなので期待してます!

「新少林寺/SHAOLIN」公式サイト