武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

新旧「笑傲江湖」で令狐冲を演じた霍建華(ウォレス・フォ)と李亞鵬(リー・ヤーポン)

2016年02月28日 01時02分15秒 | 武侠ドラマ

彼等が共演した作品がこれだ!

 

 「天下第一」   2005年 

 

日本の俳優、倉田保昭さんも出演したドラマですが日本のリリース版では短編にまとめられてました。

それでもそれなりに楽しんで観ることが出来ました。

製作されてから10年以上経つのですね~。懐かしい!

(この2つのドラマの撮影時期の差は7~8年くらいかと思われます)

まさかこの時はウォレス・フォも令狐冲を演じるとは思ってもなかったでしょうね(笑)

この時のウォレス・フォと新版の笑傲江湖での容姿ほとんど変わってないですね。

むしろ若く見えるくらいです!

最近のリー・ヤーポンはどんな感じなのかな?

久しく彼の作品はお目にかかってませんね。

私にとっては武侠、歴史ドラマで演じてくれないとなかなか目に触れることないからね~。

「天下第一」を鑑賞した時に当ブログに載せた記事がこれですよ。

 


やっぱり面白い武侠ドラマ「笑傲江湖2013年版」

2016年02月26日 01時06分57秒 | 武侠ドラマ

月下の恋歌「原題:笑傲江湖2013」

 

 


(新版 笑傲江湖OP編集映像が素晴らしい!倚天屠龍記OP&EDの編集映像もGOODですね!)

 

新版の天龍八部より新版の笑傲江湖から鑑賞始めました。

邦題の「月下の恋歌」では武侠小説の名作「笑傲江湖」をうっかりスルーするところでした。

リー・ヤーポン主演の「笑傲江湖 2001年版」が見応えたっぷりの武侠ドラマだったので楽しみです。

今度はどんな描写とストーリー展開に視点を置いて楽しませてくれるのかと!ワクワクです。

というわけで、年末年始に一気に鑑賞しました~。

いやぁ~ほんとに面白かった!久々に楽しめました~。

私の思いですが「笑傲江湖 2001年版」より今回の月下の恋歌「原題:「笑傲江湖2013」の方が楽しめたように気がします。

最初から東方不敗の登場、しかも今回は美女!そして演じている女優さんのオーラが凄い!

 

 

令狐冲に想いを寄せるシーンでは素の女になる描写もよかったですね。

色々な名場面があり楽しませてもらいましたが、特に梅荘、霊鷲寺、そして五岳派の総師を決める武芸シーンは印象に残ります。

それから4人の女侠、東方不敗・盈盈・霊珊・儀琳 の令狐冲に対する想いが色々なシーンで心が揺れる描写がとても良かったですね。

 

 

 

盈盈に関してはどうしても前作の2001年版の盈盈と比べてしまいます。

私としては前作の盈盈の方がオーラがあり魅力的に感じたのですが、両作品を観られた方はどう感じましたか?

 

林平之の変貌ぶりも見応えたっぷりの描写でしたね。

 

 

それから、水滸伝の英傑を演じた二人が出演していたのも嬉しかったですね。

水滸伝(ドラマ版)を観られた方はご存知かと思いますが林冲を演じたフー・ドンが左冷禅、史進を演じたハン・ドンが田伯光を!

キャラ的には水滸伝で演じたほうが好きだったなあ~。

莫大先生の胡弓から繰り出す剣は「カンフーハッスル」の映画で殺し屋が琴を弾きながら剣が飛ぶシーンを思い出しました。

武侠ドラマを観ていつも感じることは剣術シーン、琴・胡弓などを取り入れた武功シーンをかっこ良く見せるカメラワークは最高ですね。

この「笑傲江湖」のストーリーは本当に魅力的ですね!

歴代のドラマそれぞれに魅力的な描写やストーリー展開を脚色してくれます。(2001年版と2013年版だけの感想デス!)

このドラマの最後に令狐冲と盈盈が楽曲「笑傲江湖」を奏でるシーンは2001年版に軍配を上げたいですね。

やっぱりあの山奥の素晴らしいロケーションがこのドラマのラストシーンに合ってた気がします。

また2001年版の「笑傲江湖」を観たくなりました~。

新版の射英雄伝も観てないし、天龍八部もね!

他にも色々と観たいものが盛り沢山です!

最後に2013年版「笑傲江湖」の令狐冲役のウォレス・フォはビジュアル的にも雰囲気もよく合ってハマリ役だったと思います。

 

※一年前のリリース作品を今頃アップです

 



 

東方不敗外伝(スペシャルバージョン) 陳 喬恩(ジョー・チェン)

 

月下の恋歌公式サイト

 

 

 

 


新版「天龍八部」の正義も悪もあったもんじゃない!

2016年02月24日 01時56分59秒 | 武侠ドラマ

新版「天龍八部」全54話

 

 

 喬峯・段誉・虚竹の三人を軸にしてストーリが繰り広げられる武侠ドラマ。

  

この三人に加えて慕容復も主役の一端を担ってるようです。

それにしても登場人物の多さとそのキャラに圧倒されましたね。

面白かったのですが一応正義役の人物も「何だこいつ!」と突っ込みたくなるほど無茶苦茶でした(笑)

実は天龍八部の2004年版(フー・ジュン 主演)も10年位前かな?鑑賞しましたが、この頃はまだ武侠ドラマ初心者だったため武芸シーンに魅了されて三人の主役達のストーリー展開についていけずに理解不足という消化不良だったわけです。

そして、今回は武侠ドラマの鑑賞スキル?が上がったこともあり武芸とともにストーリー展開の面白さも楽しむことが出来た次第です。

まぁ、その分突っ込みどころと無茶苦茶なところがはっきりとわかったわけですが(笑)

特に段誉の六脈神剣を使う時の指からのレーザービームはいただけないな~。

まるでスターウォーズみたいだからね!

 

そして、阿紫!この女、無茶苦茶なキャラですね!ちょっと他に類を見ないくらいの悪女ぶり。

それを喬峯が面倒見るわけですからね~。邪派で出てくる女侠よりたちが悪い!あっ、邪派だった~!

だけどこの阿紫の存在がストーリーを面白くしてるわけです。

また、この男が一番の問題児かと思わせたのは大理国の段正淳!

 

本妻と馬夫人を含めて六人の女性と関係をもつバリバリの不倫男。

ドラマで終盤にネタバレがありますが息子段誉を好きになる女性たち皆が異母兄妹というとんでもない展開に!

そんな段正淳に愛人達も憎んでいても本人を前にすると彼の優しさに心許してしまう。

馬夫人(康敏)に逢いに行く段正淳を愛人4人と本妻(刀白鳳)が心配して一緒に乗り込んでいくなど修羅場の連続。

こんな絡みがかなりあるのも天龍八部の特徴でしたね。

その分美女達も多く登場してくるわけですが、武侠初心者ではストーリー追っかけるのはかなりしんどいかもしれませんね。

肝心の迫力ある武芸シーンもかなりありますが、そのなかで武侠ドラマではおなじみの異民族の争いだったり門派の争いなどが盛り込まれます。

そこに正統派の少林派の高層の不義不貞などあからさまになったり、それこそタイトルの「正義も悪もあったもんじゃない!」と言いたくなるわけですよ。

私の中での大一番は少林寺に各門派や大理国・丐幇の者達が集結して盟主を決めるシーンですね。

ここでの武芸シーンはもとより次々と謎の人物の正体や秘密が暴かれます。ここで不義不貞も知らされます!

かなり長い時間を使って悲惨なシーンと驚愕なシーンの連続です。緊迫感もあり見応えたっぷりですね。

後は虚竹の夢姑との出会い、喬峯と遼の皇帝と義兄弟の契を交わしたことにより終盤に苦渋の決断をすることに!  

  

慕容復の執念の復讐劇などその先にある悲惨な結末を感動的に描かれてました。

主役中の主役である喬峯(蕭峯)が遼の皇帝(耶律洪基)に天下平成とは・・・・と投げかけた言葉が「射雕英雄伝」で郭靖が大ハーンに対して英雄とは何でしょうか?との問いかけが重なって感じました。


 

新版「天龍八部」公式サイト

 

 

 


これは凄い!実録、西域の女侠

2016年02月11日 00時46分30秒 | Weblog

番外編 西域(中近東)の女侠武術!

 

天龍八部(新版)を爆進鑑賞中!

たくさんの美人女侠が登場してますがこの動画の女侠が凄いです。

東方不敗も盈盈もそして黄蓉、小龍女もビックリ?

エレベーターの中で男二人を秒殺するすご技!

目に見えない速さで点穴?

倒れて動けなくなった男たち!

この女の門派は?師匠は誰だ~。

できれば顔が見たかった~。