今年は「イップマン・葉門」に始まり「孫文の義士団」「処刑剣」そして、今月17日から主要映画館で順次公開していく「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」と、ドニー・イェン主演の映画が目白押しですが、来年以降に公開が期待される彼の主演映画の情報を探ってみました。
関雲長
「五関に六将を斬る」という関羽の有名なエピソードの場面を描いている作品です。
ドニー・イェンの関羽の姿はイマイチ似合っていないようですが、気合の入った剣術シーンに注目しましょうか。
そして、この作品には「新・上海グランド」でヒロインを演じたスン・リーも出演しています。
彼女の登場シーンも楽しみです!
中国では今年の4月に公開され賛否両論の感想があったようですが、自分がどこに注目して観るかによってこの映画の価値観が変わりそうです。
ある記事のコメントでは三国志のストーリーとか関羽のイメージにこだわって観ない方がいいそうです。
かなり脚色しているようなので、着眼点を変えて楽しめればいいかもしれませんね。
大閙天宮 (原題)
3D版西遊記の映画として製作中のこの作品でドニー・イェンが主役となる孫悟空を演じる。
まだ、詳細は伝わってこないが主要キャストにはチョウ・ユンファ、ピーター・ホー、アーロン・クォックなど楽しみな顔ぶれが揃っているようです。
『大閙天宮(原題)』の撮影の5ヶ月間を予定どおり終えていれば、15ヶ月位かかる3D映像の作成や編集の真っ最中というところでしょうか。
日本での公開はいつになるのでしょうか~。
「武侠 / Wu Xia (ウー・シャ)」 (原題)
今年のカンヌ映画祭に出品された唯一の中国語映画。
冷酷非道な殺し屋を演じるドニー・イェン、そして日本でも知名度の高い金城武が刑事役を演じる!
さらに、往年のカンフー・スターであるジミー・ウォングも出演!
ジミー・ウォングといえば、ブルース・リーの映画が全盛期のころ、「片腕ドラゴン」の主役だったのが彼でしたね。
懐かしい~。
新旧のアクションスターとの対決シーンは迫力満点?
カンフー・アクションを交えながらサスペンス調の展開を見せるこの作品は香港では今年の7月に公開されて評価の方も高いようです。
日本での公開が待たれます!