武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

俺のハートに火をつけた武侠ドラマ パート2

2008年03月31日 22時06分57秒 | 武侠ドラマ
前回の続きになりますけど、「風雲」の登場人物で”無名”という役名の人がいる。
紳士的な振る舞いのなかにも颯爽たる雰囲気を感じる。
そして、胡弓という楽器の演奏シーンはなかなかの風情があった。
武術の腕はこのドラマの中では最高ではなかろうかと思うほどである。

武侠ドラマでよくでてくる楽器で、琴、胡弓がある。
中国ならではの風情を出すには効果抜群の音色である。
この演出効果でよりいっそうのドラマの深み、というか良さが増す印象がある。

さて、「風雲」を見て、しばらくたった時に、「続・風雲」のドラマがあるのを知った。

主要キャストは変わらず、新たな展開にまたどっぷりとハマっていった・・・。




俺のハートに火をつけた武侠ドラマ

2008年03月31日 21時23分04秒 | 武侠ドラマ
このブログを始めたときに綴ったのだが、武侠ドラマにハマった最初の作品が
「風雲」であった。

日本のアクションスターの”千葉真一”が悪役で出演しているドラマである。
貫禄ある悪役ぶりは”あっぱれ”の一言である!

主役は日本でも有名な”チウ・マンチク”と”ピーター・ホー”である。
特に”チウ・マンチク”は男の俺が見ても惚れ惚れする雰囲気を持っている役者だと思う。

この「風雲」のドラマは、武侠ドラマに劇画的な感じを取り込んでいる作品だと思った。

最初に武侠ドラマを見るなら、このドラマは一押しです。
なぜなら、ストーリー展開が理解しやすく、単純におもしろい!









武侠ドラマのよくあるシーン

2008年03月26日 22時53分17秒 | Weblog
多くの武侠ドラマを見ていると必ずと言っていいほど共通する場面があります。
それは、洞窟のシーンがある事です。

いろんなジャンルのドラマ、映画などを見ても洞窟の中のシーンは、そう多くはありません。アドベンチャー映画では見ることはありますけどね。

武侠ドラマでは洞窟の中のシーンが大事な役割を果たしています。
宝剣が隠されている場所だったり、武術秘伝の書の隠し場所だったり、あるいは、武功を修練したり、内功を鍛える場所だったり、そして、邪教の住処になっていたりしている。

武侠ドラマでは、このようにいろいろな状況のなかで洞窟シーンが使われ、ミステリアスな雰囲気を伝えてくれます。

次に、主人公に邪教の女教主が惚れてしまうという設定がよくあります。
正義の剣士と悪の女剣士というところでしょうか。
「笑傲江湖」では、琴の音色で気を引いたり、「碧血剣」では、色仕掛けで迫ったりと
いろいろと楽しませてくれます。
きわどい絡みのシーンはないものの、妖艶さ、茶目っ気さなど魅力が伝わってきますよ。

また、悪役の毒の名手が毒を仕掛けてくるシーンもよくある。
飛び道具に毒を塗って仕掛けたり、毒の煙で意識をなくしたりして、相手を脅かす。
まあ、とにかく毒の使い方一つにしても見せ場がある。
毒それぞれに名前があり、そしてその毒の解毒剤があり、又、内功を使って毒を吐き出したりしたり、ウンチクなども詳しく語ったりするなど、まさに漢方薬の国ならではという気がする。

まだまだ、たくさんの魅力を紹介します。
今日は、これまで!


中国ドラマ VS 韓国ドラマ パート3

2008年03月21日 17時29分58秒 | Weblog
前回、チュモンとテソの弓矢での対決シーンを動画で載せましたが、
TV,DVDなどでこのシーンを見た人は緊迫感、そして対決後には爽快感を
感じたのではないでしょうか。

チュモンは弓矢の名手という設定なので、たびたび弓矢での対峙シーンが
あります。
これがこのドラマのひとつの見せ場でもあります。

ところで先日、ブログの中でこのドラマはアクションシーンが少ないと記し
ましたが、昨日、46話が放送されたのを見ていると、今後はアクションシーンが
増えるのではないかと期待感が高まります。

さて、現代ドラマの「冬のソナタ」で韓国ドラマが大ブレイクして、今では
歴史ドラマの番組も人気を集めています。
認知度も高く韓国ドラマを見ない人にも浸透しているようです。

私は韓国の歴史ドラマも楽しんで見ますが、ブログのタイトルにあるように、
武侠ドラマにハマっています。

中国ドラマにはジャンルで分けると、”武侠ドラマ””歴史ドラマ””華流ドラマ””香港TVB ドラマ”となっているそうです。
この中のまさに”武侠ドラマ”が超お勧めなのです。

韓国ドラマファンの方で派手なアクションシーンを見たいとなれば一押しですね!
もちろん、アクションシーン以外にも見せ場はたっぷりあります。

韓国ドラマファンの方で、初めて見るお勧めの武侠ドラマは「神侠侶」が
いいと思います。
「神侠侶」は中国版ロミオとジュリエットと言われています。
本国の中国では驚異的な高視聴率をあげたそうです。

決して許されない師弟愛、次から次へと現れる強敵の武術の達人たち、主人公の
楊過、小龍女の運命は・・・!

この物語のオープニングは、悪役”李莫愁”の異様な雰囲気での登場シーンから始まる。
この”李莫愁”悪の限りを尽くすが、憎みきれず登場シーンを期待したりもする。

さあ、その登場シーンを見て頂いて興味をを持ったらレンタルビデオ店へ直行だー!




この映像を見てもわかるように独特のカメラの視点でアクションシーンをとらえている。
ワイヤーアクション、CGなどを使い、より迫力ある映像に仕上げているのである!





中国ドラマ VS 韓国ドラマ

2008年03月18日 16時53分21秒 | Weblog
中国ドラマを華流、そして韓国ドラマを韓流と言われだして数年が経ちますが、
このブームのはしりが、いわずと知れた「冬のソナタ」であるが、韓国ではこの
時期くらいから歴史もののドラマが人気になり始めたらしい。
何のドラマかはしらないけれど・・・。

日本では一年前からはじまった「チュモン」が話題になっている。
韓国では視聴率50%以上を記録した81話からなる長編ドラマである。

ストーリーのおもしろさと、ハイビジョン撮影ならではの映像美、そして
スリリングな展開のなかに織り成す憎悪、裏切り、恋愛、野望などがしっかりと
描写されている大変見ごたえあるドラマである。

わたしも一年前の1話からほとんど見逃すことなく見ている。
水曜の8時を見逃しても土曜の深夜でも見ることができるのがうれしい!

それにしてもきれいな女優がたくさん出演していて、華麗な衣装がさらに絢爛豪華さを飾る。

ただ、ひとつ物足らないのは決闘シーンというかアクションシーンが少ないのと
迫力がいまいちというところかな。
だけど女性ファンが多いい韓国ドラマではちょうどいいのかも。

男性にとってこの物足らないアクションシーンを満足させてくれるのが中国の
いわゆる武侠ドラマである。

臨場感溢れるカメラワークで迫力満点。しかも主要人物の男女のほとんどが武術の使い手である。
剣術を中心とした対決シーンがふんだんにあるし、独特の武功の技が見られひとつの武林の世界をつくっている。

続きはまた今度ね!


碧血剣

2008年03月16日 00時54分29秒 | 武侠ドラマ
先日、碧血剣を全部見終わりました。
10巻30話だったので意外と早く終わったな!という感じ。

ストーリーの展開はまあまあよかったと思う。
最後の終わり方がちょっとものたらなかったかな。

いろいろ見せ場はあったがクライマックスでの対決シーンは見ごたえありです!
袁承志の金蛇剣と玉真子の二つに割れる剣での対決は凄い!
そのシーンはついつい3回繰り返し見てしまった。

今までたくさんの武侠ドラマを見てきて、その中で多くの名剣が登場しているが
ほとんどがごっつい剣という感じ。
それに比べると、今回の金蛇剣は細くて変わった威力を発揮する剣である。

全部見終わって特に対決シーンで楽しませてもらったのは7巻の19~21話だった気がする。
邪教が仕掛けてくる色々な武術、妖術、毒など見ていて奇想展開で楽しい。

中国の武侠ドラマの楽しみかたは尽きない。
ハマッテイル自分にとっては・・・・。


金庸の新作

2008年03月12日 13時18分32秒 | Weblog
今、碧血剣を見ています。この作品の主役は袁承志ことボビー・ドウですが、どことなく江口洋介に似ている気がする。まぁ、それはともかく最初から武術の腕は最高、頭はきれるという設定になっている。見ていて感じる雰囲気は聡明かつ冷静な立ち回りといったところか。もう一人その雰囲気を持った人がいる。金庸の作品で書剣恩仇録の陳家洛ことチウ・マンチェクだ!この作品は見てだいぶ日にちがたつので記憶が薄くなっているがそんな気がした。
碧血剣に話は戻るが、袁承志を取り巻く美女たち、邪教との対決、皇帝への仇討ちなど更なる展開が楽しみだ。

武侠ドラマにハマッタきっかけの作品

2008年03月06日 19時05分21秒 | Weblog
今から3~4年前になると思いますがレンタルショップゲオで1枚のDVDを借りたのがきっかけです。タイトルは「風雲」です。これを見たとき”すごい!おもしろい!”そして感動でした!日本で言う時代劇になるのかもしれませんが、とにかくそのわくをはるかに超えていました。あっ、そうそうこの作品はたしか台湾か香港の制作だったと思います。内容はヒーローと悪者との武術での戦いなのですが、物語が展開していく中で恋愛あり、多くの武術の達人が登場してきます。そしてなによりすごい美女がたくさん登場しています。見逃せませんよー!
CGを使ったアクションシーンも迫力があり劇画的な感じにも見えます。又、色々なアイテムもあり、それを探していくというゲーム?感覚な要素も見えてきますよ!
そして武術界で使われている用語がなかなかインパクトがあり楽しませてくれます。まだまだハマル要素はたくさんあります。まぁ、とにかくこの手のジャンルの作品に興味ある人には超お薦めで~す。あっ、そうそう主役のヒーローばっちりかっこいいですよ!
この作品がきっかけになりやがて金庸原作の武侠ドラマを見て益々ハマっていくのであります。