心が満ちる山歩き

美しい自然と、健康な身体に感謝。2019年に日本百名山を完登しました。登山と、時にはクラシック音楽や旅行のことも。

山と風景印 北海道の山々(2) 室蘭市の測量山について

2020年02月18日 | 風景印いろいろ


(つづき) 

 東室蘭郵便局の風景印は、測量山(200m)を絵柄にしています。標高200mでも、日本山名事典(三省堂)にちゃんと載っていました。
 こんな名前の山があるんだ!という発見があります。

 室蘭市のホームページHPには、次のように紹介されていました。
測量山は標高199.6メートルと、あまり高い山ではありませんが、明治5年(1872年)、札幌本道をつくるとき、当時、陸地測量道路建築長の米国人ワーフィールドが、この山に登り、道路計画などの見当をつけたことから「見当山」と呼ばれていたのを後に「測量山」と改めました。

 山名事典を引いてもう一つ驚いたのは、「測量ヶ岳」(220m)という山が東京都小笠原村にあったことです。小笠原諸島の「弟島」の山で、弟島は現在無人島です。



 旭川駅内郵便局の風景印。背景は北海道最高峰の大雪山です。
 13年の間にデザインが変わっていました。


 新函館北斗駅前郵便局も鉄道がモチーフの風景印です。北海道駒ヶ岳。


 中頓別郵便局。敏音知岳(703m)
 山名事典を調べると、”ピンネシリ”という読みの名前の山は、北海道に全部で4座ありました。漢字なのはここ中頓別町の敏音知岳のみでした。


 篠路郵便局。手稲山。



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