
(つづき)
東室蘭郵便局の風景印は、測量山(200m)を絵柄にしています。標高200mでも、日本山名事典(三省堂)にちゃんと載っていました。
こんな名前の山があるんだ!という発見があります。
室蘭市のホームページ(HP)には、次のように紹介されていました。
「測量山は標高199.6メートルと、あまり高い山ではありませんが、明治5年(1872年)、札幌本道をつくるとき、当時、陸地測量道路建築長の米国人ワーフィールドが、この山に登り、道路計画などの見当をつけたことから「見当山」と呼ばれていたのを後に「測量山」と改めました。」
山名事典を引いてもう一つ驚いたのは、「測量ヶ岳」(220m)という山が東京都小笠原村にあったことです。小笠原諸島の「弟島」の山で、弟島は現在無人島です。
旭川駅内郵便局の風景印。背景は北海道最高峰の大雪山です。
13年の間にデザインが変わっていました。
新函館北斗駅前郵便局も鉄道がモチーフの風景印です。北海道駒ヶ岳。
中頓別郵便局。敏音知岳(703m)。
山名事典を調べると、”ピンネシリ”という読みの名前の山は、北海道に全部で4座ありました。漢字なのはここ中頓別町の敏音知岳のみでした。
篠路郵便局。手稲山。