山と旨い酒（１９） 蔵人の酒（岩手県八幡平市）

琥珀色がお酒の可能性の拡がりを感じさせます。とても重厚で、八幡平の自然が持っているすべての色が封じ込められたような味わいでした。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１８） またぎ（秋田県潟上市）

マタギの狩りの様子が描かれたお酒です。とても力強い味わいでした。マタギは、30年ほど前には、北秋田市の阿仁地区だけで約100人いましたが、今は北秋田市全体で100人ほどとのことでした。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１７） 和紙の詩（埼玉県比企郡小川町）

埼玉県のほぼ中央、山に囲まれた小川町には、晴雲酒造・松岡醸造・武蔵鶴酒造、３軒の蔵元があります。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１６） 富士蔵（山梨県南都留郡富士河口湖町）

富士山の姿がラベルに描かれたお酒です。日本酒のほとんどは水でできていると実感する味です。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１５） 越乃雪蔵（新潟県魚沼市）

童話のような箱の絵や、青色の瓶のイメージとは違い、とても骨のある味わいでした。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１４） 幻の瀧（富山県黒部市）

透き通った味わいと旨みのある味わいが一度にやって来る、幻だったものが眼前に現われたようなお酒でした。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１３） 大菩薩（東京都青梅市）

山（大菩薩嶺）は山梨県ですが、小澤酒造は東京都青梅市の蔵元です。香りは控え目で、大菩薩嶺の森のイメージに近い実直なお酒だと思いました。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１２） 武甲正宗（埼玉県秩父市）

古く1753年から続く蔵元のお酒です。澄み切ったものと深いものが同時にくる味わいでした。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１１） 銀嶺月山（山形県寒河江市）・蔵王昇龍（宮城県白石市）

「銀嶺月山」は、月山ではなく蔵王温泉で見つけました。蔵王山から見た月山、遠くの青空に浮かぶようにそびえている山の姿そのものだと思いました。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（１０） たまがわ（秋田県鹿角市）

日本一酸性の強い温泉、秋田県の新玉川温泉でいただいたお酒です。塩酸が主成分というインパクトのある温泉と違い、このお酒はブナの森を感じさせる穏やかな味でした。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（９） 福小町（秋田県湯沢市）

深い山々の麓で醸される福小町は、酒米が淡雪に包まれているような、柔らかい雰囲気の広がる味でした。冷蔵庫から出して、栓を開けてすぐより、１時間経ってからの方が美味しいと感じたお酒でもあります。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（８） 大雪渓（長野県北安曇郡池田町）

とても澄み切っています。特に、雪山の航空写真がラベルになったこのお酒は、飲んでしばらくしてから味が遅れてやってくる、独特の雰囲気がありました。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（７） 妙義山（群馬県甘楽郡甘楽町）

難路の妙義山へ登る代わりに、同じ名前のお酒の出番です。とてもすっきりした味で、秋晴れの乾いた青空を思い出す味です。妙義山は紅葉の美しい山でした。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（６） 赤城山（群馬県みどり市）

山名と同じ名前のお酒を飲むと、不思議とその山のことを自然に思い出せることが多いです。簡潔な瓶のラベルも、透き通った味も、長い長い裾野に通じるものがあります。 . . . 本文を読む

山と旨い酒（５） 谷川岳・水芭蕉（群馬県利根郡川場村）

谷川岳，水芭蕉の蔵元、永井酒造のある川場村は、大きなみなかみ町と片品村に接して、Ｙ字路の交点のような場所にあります。 . . . 本文を読む