(つづき)
東海道本線の隣駅同士、三島駅前郵便局と沼津駅前郵便局の風景印が秀逸です。両方とも単純な扇形でなく、標高2,693mの宝永山まで忠実に描かれています。
屋根が富士山の裾野のようなカーブを描く三島駅舎を取り入れたデザインもいいです。今の駅舎も似ていますが、左右対称の形で風景印の駅舎と少し違います。2013年に建て替えられたとのことでした。
今は引退した100系新幹線もなつかしく、パンタグラフが在来線の電車と同じ形になっているギャップも面白いです。
三島駅南口駅舎
相鉄線、三ツ境駅の郵便局の富士山も立派です。
駅の北口と南口両方、歩いてすぐのところに郵便局があり、一気に2つ稼ぐことができました。
海老名郵便局の富士山は、丹沢の奥に隠れた構図で遠慮がちです。
高尾山の頂上から見る富士山に似ているなと思いました。
調布郵便局は富士山と深大寺でした。
深大寺では、何といっても参道でいただいたそばが美味しかったのを思い出します。
徳川三代将軍家光は、鷹狩の折に食した深大寺そばを称賛したそうです。
(つづく)