ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

ソウルフード

2010年07月18日 | Weblog
経済的に貧しい層から生まれた、魂の食。奴隷制度の時代はもとより、奴隷制度解放後も特にアフリカ系アメリカ人にとって、食材を手に入れることは容易なことではなかった。裕福層が目向きもしない、畜肉の部位や内臓などを調理し飢えをしのぐのである。豚の腸、耳、皮や顎肉、豚足、鶏のレバーや砂肝、牛の首の骨や尾などを利用する。また、ソウルフード=フライドチキンというイメージがあるが、手羽先やもも肉がメインとなる。つけ合わせとして出てくる美味しいコーンブレッドも、高い小麦粉の代わりに家畜の餌であるトウモロコシを利用したのだという。

今回はじめて挑戦したのは、ハーレムにあるAmy Ruth’sというお店。










揚げ物のオンパレードで、内臓の煮込みなどは見当たらなかった。

日本でもお馴染みの「オクラ」はソウルフードに欠かせない食材。煮込みやフライとして食することが多い。この「オクラ」は、そもそもアフリカ原産。しかも、その名称オクラとはアフリカ言語から来たのだという。私たちもオクラフライに挑戦してみたが、なかなかの味である。