歯が痛くて、痛くて
この世の物とは思えない痛さで
今日は、作るのはお休み。
で今日は、別の話。
日曜日、いつも行っってる「からだで考えるためのワークショップ」で
おもしろい事をした。
女性同士、男性同士ペアになり
まず取っ組み合いのけんかの真似をする。
実際には触れずに、殴るアクション、殴られるアクションを
2人で作る。
その後、今度は一人で、2人でやった動きをモチーフにして
作品っぽい動きをつくる。
この、日常の中ではとんでもなくやらないだろうと思われる
ワークをやっていろいろと発見があった。
まずは、男と女の違い。
私のイメージでは
男のけんかは攻撃と受け身がとてもはっきりしている。
スポーツに近い感覚があって、
終わってすっきりという爽快感がある。
(彼らもそう言っていた)
女のけんかは、最初に浮かぶイメージが
髪の毛のひっぱりあい。
絡まってほぐれないようなけんかで
その他、噛み付く、引っ掻くなど
陰湿な感じ
男のけんかはメディアでや子どもの頃よくみたけど
女のけんかって、極道ものの映画ぐらいしか
お目にかかれない。
やっぱりこれもジェンダーなのかしら。
小学校、中学校の頃男子が
よく取っ組み合いのけんかをした。
そのあとすぐ仲直りするのをみて、うらやましいと思っていた。
彼らいわく、男はちゃんと手加減を知っているのだそうだ。
私が一人で、動いたのを見て、感想をくれたなかに
「けんかとか怒りとか、負の感情も、生きるエネルギーになってるんだという気がした」
と言ってくれた人がいた。
そんな、もんかもな~と思い。
ちょっと嬉しい感想でもありました。
怒ったり、腹が立ったりも必要なんだよね。
けんかだって、やった方がいいこともありますよね。
でも、大人も子どもも弱いものに向けた
一方的な暴力は論外です。