妄想こども服シリーズ。
復刻版アンナ伯母さんのカーディガン。
編物教室のサンプルで編みました。
コペンハーゲンのおる家で何代も編み継がれてきた編み方で
写真は1880年代のもの
出典はこの本。
20年以上前に購入
まず、ガーター編みで、長方形を編みます。
2カ所、捨て糸を編み込んであります。
見えるかな?
肩の部分になる四角を捨て糸のところに編み足します。
捨て糸の編み目と、編み足した四角から目を拾い
袖を編みます。
半袖にしてみました。
袖と肩を続けてとじます。
衿と裾は、こんな模様編み。
最後にぐるっと縁取りにピコット。
こちらが前身頃のようです。
モデルの赤ちゃんがいないので
うちのコン太くんに着せてみました。
これは、いままで出会ったことのない編み方で
増減、袖付けが好きでない、家の生徒さんにぴったり!と思い試作しました。
これで、アレンジして大人用も編んでみようと思っています。
本の寸法で編んだらあまりに小さいから
今の赤ちゃんには無理なのではとおもいましたが。
コン太くんに着せて抱っこしてみたら
新生児はこんなもんでしたね。
首もすわらない、赤ちゃんにこのカーディガンは
はなはだ実用的じゃない!
と、思いましたが
いやまて、
これは、
日本で言う、お宮参りの衣装みたいに
産まれて来たこどもを目一杯、祝福するために
代々、その家に、伝え継がれて来たものだはないか?
洗礼式なんかにも、着せたのかもしれない。
母から子、子から孫へ
産まれて来た赤ちゃんの幸せを願い
自分も着せてもらった
晴れ着をつくる。
たくさんの幸せがあったんだろうな。。。
なんて、どんどん幸せな妄想が続く。
(((o(*゜▽゜*)o)))……
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