写真家のさとうみゆきさんに、撮影していただいた、
プロフィール写真が出来上がってきました。
明るくて、優しいトーンの、楽しい写真が一杯です。
思い返せば8月の末、「HPの10年以上前のプロフィール写真、なんとかしないとなー」と思っていたところ
以前からSAKKA no ZAKKAに納品した写真を撮影してくださっていた、さとうみゆきさんが
新事業を立ち上げたというのを聞き、いいかもーと思い、申し込んだのが始まりでした。
みゆきさんの
縁結びフォトコンサルは
ただ写真を撮ってくれるだけのサービスではなくて、撮影までの1ヶ月あまり、
同じく撮影を申し込んだ、メンバーとFacebookのグループで、ワークをするというものでした。
最初の課題は200%時惚れ写真を自撮りしてアップせよ!
初めて自撮りしてみた時、フリーズしました。
ムリムリムリムリ!
そして、撮影の日の事を思うと、すっかりブルーになりました。
なんで、こんな事初めちゃったんだろー!!
でもでも、みゆきさんの励ましもあって、
Facebookに顔出ししてるうちに
あれ!平気かも!
あれ!楽しいかも!
すこし何かが変わってきました。
そしてもう一つ、自分がなぜこの仕事を選んだのか、掘り下げて考えていくワークで、
とても大切な事に気づかされました。
それまでの私は、自己価値が低くて、他人と比べて、
自分の劣っているところばかり、見つけてしまい
自分を売り込むのが、とても苦手でした。
たとえば、編物教室など、私は資格もないし、
自分の好きな事しかして来なかったので、スキルも幅広く持っていない、
こんな、私が先生していていいのだろうか・・
本気で教室部門は縮小していこうかと思っていたくらいです。
ところが、自分の歴史を考ると、
もともと、私は草木染めや手紡ぎの糸とを、最大限に生かすシンプルな編物を考えてきました。
そしてそれがいい、わたしも編みたい!と言ってくれた人が、自然に集まって来て編物教室が始まりました。
始まりや、方向性が違うのだから、世の編物教室と違うのは当たり前なのです。
そして、私は、生徒さんに編物本を見てその通りに編めるようになるより、
自分でオリジナルの作品が作れるようになって欲しいのです。
だから、私はわたしでいいのです。
と、やっと思う事ができたのでした。
みゆきさんの素晴らしい所は、撮影の腕の他にもたくさんあるんですが、
その一つに、手作り作家の事を、熟知している!があります。
彼女が手作りの物を愛してやまない人であること、
長い事SAKKA no ZAKKAのスタッフとして、
たくさんの作家さんと接して来た事で、
作家が陥りやすい壷を、よーく心得ているのであります。
「作家が当たり前と思っていても、知らない人にとってはとても新鮮。
しつこいというくらい発信したほうが良い!」by みゆきさん。
ついつい、作るのに集中すると、発信がおろそかになってたんだけど、
発信が重要な時代になってきたんだなー!
作るのから、売るのまで、ずっと一人でやっていると
思い込みや気がつかないことで、固まってきてたような気がする。
みゆきさんのコンサル&撮影で、爽やかな風が吹き込んだ。
出来上がった写真みたいに。
最近、モヤモヤしている、作家さんがいたら、
みゆきさんのコンサル、お勧めだよ!!
こちらは、私が撮ったみゆきさんの写真。
プロに撮影して頂く事が始めての私、
よもや、こんなに楽しく、自分が撮られる事ができるなんて、思いもしませんでした。
みゆきさん!ありがとう!!