今日はとってもおもしろい体験をした。
日曜日にずっと続けている、身体で表現するワークショップで
『糸』というタイトルで動いた。
染める → 無垢の糸に命を宿す
紡ぐ → 糸が生まれる
編む → 繰り返すリズム
結ぶ → 固く固く
こんがらかる → 増殖する毛玉
ほどく → あっという間に失われる時間
織る → 行ったり来たり、糸が一体化して布になる
物心つくころから始まった糸との付き合い
これらの作業の感触やリズムはしっかり私の中に入っていて
なんとイメージしやすく、動きやすいことか
動いた事で、自分が、いかに楽しんでつくっているかよくわかった。
(時々、疲れて嫌になることだってあるのよ!)
こんなに長い事、糸と付き合ってきたわたしが
今の森山かをりなんですね。
作る事は私の一部なんですね。
だから明日も作るんですね。
写真作品 NO.13 と 14 です。
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