骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

予防接種1回目終了

2020年10月26日 | 日記

予防接種、不活ワクチン3種類を3回接種 の1回目が終了しました。

今月5日から1週間毎に4種混合、インフルエンザ菌b株、肺炎球菌(PCV13)と

最後に普通(?)のインフルエンザワクチン。

各ワクチン、健康保険の対象にならないので一回に一万円越えがほとんどだと聞かされていましたが、一万円越えは肺炎球菌だけでした。(ちょっと嬉しい)

4種混合、インフルエンザ菌b株、肺炎球菌、合わせて36,700円。プラス 普通のインフルエンザワクチンが3000円。

次は12月、また1週間毎に3回、同じワクチンを接種。

2月にまた同じワクチンを繰り返し、

その4か月後、それまでとは別の種類の肺炎球菌のワクチンを1回。

不活ワクチンの予防接種だけで軽く10万円超え。

もしその後も体調がよければ、

そこからまた1年位先ではあるが生ワクチンの予防接種。

 

元の体力は取り戻せないと言われてはおりますが

少しでも元気に少しでも長く生きるために

こういう出費は致し方ない。

 

とわかってはいるけど、

血液疾患て、ホンマお金のかかる病気だわ~。

輸血、移植、サイトメガロの予防薬や治療薬の代金がこれほど高いとか

移植後に赤ちゃんと同じような予防接種を自費で受けるとか、

こんな病気をしなければ一生知らなかっただろうなあ。

 

それにしても

ここの先生、相変わらず優しい。

「毎回遠くからご苦労様です。何度も痛い思いをさせてすみません」

と頭を下げる。

「いえいえ、骨髄の検査に比べれば注射の痛みなんてどうってことないです」

と言うと

「ああ、あれは痛いよね。コロナが流行るとこういう病気の人は尚更大変ですねえ。この県はまだ患者が少ない方ですが、それでも用心しないとねえ」

(コロナにかかるとアウトだと主治医にも言われている)

 

以前、大学病院で移植をやっていた先生だからいろいろ察してくれる。

病院なのに なんだか癒される。

 



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