骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

変わったね! 職業安定所と年金事務所

2019年02月07日 | 日記
それにしても・・・・・

最近、職業安定所(ハローワーク)年金事務所を度々訪れているが

職員の態度が昔とはずいぶんと変わっている。

もう40年近く前になるが
失業給付を受けるべく職安に通った時期があった。
その頃は今にも増して交通が不便で、
時間とお金をかけて通っていた。

それなのに

職員は約束の時間に現れない。
13時の指定なのに
昼食で外出したまま14時まで帰ってこないこともあった。
携帯電話も無い時代だったから連絡もつかなかった。
予定が1時間ずれるだけで、私の帰宅時間は大幅に遅れる時代だった。

それでも遅れて現れた職員は謝ることもなく、平然としていた。

現在、
職員は誰もが優しく迎えてくれて
「おまたせしました」と言ってくれる。
失業手当の受給と仕事探しのための通所は仕方ないことだけど
僻地からは交通費がばかにならない。
4週間に2回の通所はけっこうきついものがあるが
それでも窓口の職員が優しく迎えてくれると気持ちもなごみ、
昔とはずいぶんと変わったなー と
行くたびに感じている。


十数年前になるだろうか。
年金事務所がまだ社会保険事務所という名のお役所だったと思うが・・・・・

今までの納付状況を知らせる通知が来て、

40年くらい前に未納付が数か月あることに気付いた。

早速、年金相談の窓口に行き、
未納した覚えはないがどうしたらよいかと聞いた。

窓口担当の女性職員は

「ここは不服申し立てを行うところではありません。
 不服があるなら向こうの窓口へ行ってください」

さらに
「そのくらい足りなくったって、もらう時に減る額は大した金額じゃないでしょ!」

と言われ、

怖くて
そのまま帰りました。

あなたたち公務員ほど給料をもらっていて、
あなたたち公務員ほど年金が優遇されるなら、

そりゃあ大した額ではないかもしれない。
でもね、微々たる給料で必死に生活している人たちにとっては
どんなに少額でも大事な大事な年金なんですよ!

心の中でそう叫んだけど、
怖くて声には出なかった。


最近の年金事務所。
とてもとても親切。
必要以上に平身低頭。

障害年金の手続きに関しても丁寧に説明してくれた。
老齢年金の繰り上げ支給なども含めて
いつ、どの年金を選べば有利になるか
いろいろ試算して相談に乗ってくれる。


昔と違って

職安も年金事務所も
今では 怖いお役所 ではなくなった。


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