骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

抗がん剤の副作用 味覚障害

2020年03月20日 | 日記
臭いの異常と共に味覚障害も出てきて。
味覚障害って味だけではなく食感も違う。

移植した頃は口内炎が酷く、
あちこちに白い層ができて血が滲み、腫れて満足に喋ることもできない状態だけど、
吐き気も酷いけど、

少しずつでも口から食べないと胃腸が動かなくなり、予後に係わると言われて、

あれこれ試してみたけど、まずスパイスが入っていると口に滲みる。
甘味は全て苦味に変わる。
おにぎりを一口かじったら、
ジャリジャリ、ザラザラの食感で
ご飯とは全く別物、飲み込めなかった。
アイスクリームばかり朝昼晩食べる人もいるというので試したが、やっぱり苦くて食べられなかった。

そんな中で、
味に違和感がなかった物は

重湯と牛乳
特に牛乳は少しずつではあるが、
毎日続けることができた。

口中の回復と共に少しずつ食べる量や種類も増えたが、まずいことに変わりはなかった。

白血球が回復すると、
病院内のコンビニに行くことを許されて食べられそうな物を物色。

で、手に取ったのがじゃがりこのじゃがバター味。
スパイスが効いてなくて、口にしみることなく食べやすい。
味も違和感がない!
それから毎日、
じゃがりこを食べ続けている。

何でもいいからとにかく食べてカロリーを採れと医師に言われて、
今やじゃがりこ依存症。

この病院、患者の情報がスタッフに共有されていて、
昨日、部屋に来た栄養士に
「じゃがりこをよく食べてるそうですね❗😁」
と言われてしまった。

最近、急激に回復しつつある味覚障害。
あれこれ食べて体力をつけたいけど、食べたいと思うものは生もの等の禁止食ばかり。

免疫抑制剤のお世話になっている間は、
味覚障害が治っても
好きな物はずーっとお預け。😢


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