骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

K病院へ

2017年12月23日 | 日記
11月後半、紹介されたK病院へ。

12時の予約。
朝7時過ぎに家を出て、バスを乗り継ぎ病院へ。
一人で通院はまだ可能であるにも関わらず、ダンナも同行する。
このダンナ、心配してくれるのは有り難いが、
車での遠出が苦手な上に、方向音痴でバスや電車に乗るのも全て人任せ。
同行の意味が無い?
私がいなくなった後、一人で生活できるのか・・・・・。


K病院へ期待しながらも
緊張のためか体調は優れない。

病院は県内の県庁所在地。
車で行けば2時間足らずではあるが、
運転する気力もないのでバスを選択したのであるが、

このバスのルートが山越えのためカーブの多いこと。

元気な時であれば道沿いの川やダムや山々の景色を愛でるところであるが、
不治の病を宣告された今の私には、このカーブの連続は苦痛でしかなかった。

軽い吐き気を感じながらもなんとか持ちこたえて終点で降りる。
そこから病院までは歩いて約10分。
地図で見た方向へ足を向け、キョロキョロするとビル街の向こう、
一際高いところに病院名が見えた。

そこを目指して歩いていると歩道橋に差し掛かる。
いつもなら何でもない歩道橋のはずが、
階段の途中で息切れして動けない。

貧血が進んでいるのか?

何度も深呼吸して落ち着くと、再び歩く。
辛いのは昇りの階段だけで、なぜか下りや平坦な道ではほとんど息切れを感じない。

たどり着いたのは病院の裏手。フェンスで囲まれていて入口が見つからない。
仕方なく、もう少し歩いて正面玄関へ回る。


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