30代、40代女性の未婚率が過去最高記録を更新中の現代、
それぞれの理由で“結婚しない”女性たちのリアルな姿を描く
大人の女のドラマ。(という番宣)
菅野美穂、天海祐希のW主演、共演に玉木宏。
はたしてアラサー・アラフォー(シングル)世代の共感は得られるか?
フジはライト感覚のドラマづくりだから
話題性が先行して中身が?(月9『婚カツ』中居正広主演)てのもあったし...
今晩が第1回。
観てみましょう。
23:10
観終わりました。
「ん...物足りない」
正直、「結婚しない」というテーマと番宣(大人の女のドラマ)で
興味がわいたんだけど...
いろいろ経験してきたアラフィフ世代にはこのドラマはありきたりで
迷える女性の心理が深堀りされておらず、漠として表面的な感が否めない。
アラサー世代の菅野美穂が「なぜ結婚したい」と思っているのか...
「なぜ結婚した方がよいのか」...
アラフォー世代の天海祐希が「なぜ結婚しないのか」「結婚しようと思ったことはないのか」
「結婚をしないという選択が自分の人生にとって本当の幸せなのか..」など
突っ込み切り込めばより厚みのあるドラマになるんじゃないかと思うのでした。
「結婚適齢期は結婚したいと思う相手に巡り合えたときが適齢期」だと云う人もいるけど...
子供のいる家庭を持ちたい(築きたい)・早く落ち着きたいと願う女性からすれば
出産適齢期(母体リスク)と相まってそんな悠長に捉えられない人も多いはず。
天海祐希が菅野美穂にこう言いました。
「無理に結婚なんてしなくてもいいんじゃない?」
しかし、同級生たちが次々に(家庭を)子供を持ち愚痴をいいながらも満たされている姿を
目の当たりにした菅野美穂の中には天海の言葉を素直に受け入れられない。
菅野美穂演じるアラサー世代の女性は(1980年前後生まれ)
かつて「プリクラ」「ルーズソックス」「ガングロ」「茶髪」に象徴される「コギャル」を
生んだ世代でバブル経済崩壊以降の厳しいデフレ経済環境の下で育った世代。
一方、天海祐希演じるアラフォー世代の女性は
自分磨きに精を出し、キャリアに恋愛に華を咲かせていた世代で
バブル期の環境下で育った世代。
そんな別環境のなかで思春期・青年期を過ごしてきた2人の(人生の)価値観は相容れない
ところがあっておかしくない。
話はちょっと飛びますが
何しろ今後、自分の生活もままならないなかで「結婚しない」という選択肢を取る男女が
増えていくと日本経済(消費経済)に重大な陰を落とすことになってしまうんだよね。
結婚の前には恋愛というプロセスがあります。
この恋愛というものは消費経済を支える大きな原動力になるものです。
女性が美容やファッションにお金をかける大きなモティベーションの一つが恋愛だからです。
好きな相手にプレゼント(贈り物を買う・消費)をする。記念日には何を贈る?
結婚というゴールに向けて婚約指輪・結婚指輪を買う、宝飾品をプレゼントする。
デートには街で飲食をする機会も増える、2人でドライブをする・旅行へ行く(新婚旅行含む)etc.
(昭和の時代と比べると平成のデフレ下では上記の行為は随分と様変わりを見せているけど...
ドライブなどしない。車を買わない、買えないから...)
何はともあれ男女が結びつかなければ(恋愛・結婚が冷え込めば)消費も冷え込んでしまうわけです。
男女の恋愛(→結婚→出産→生産年齢人口の増加)というものは実は(消費・日本)経済と
密接な関係があるんですね。
ドラマはそんなところまで踏み込まないでしょけど...
「結婚しない」のは個々の生き方に関わる問題だけど...
「大人の女のドラマ」と番宣する割にはこのドラマは物足りないですね。
しかし、天海祐希の母親役で梶芽衣子が出ていたのには驚いた!
『鬼平犯科帳』以外のTVもの(ドラマ)に出たのはどれくらいぶりなのか?
そっちのほうが主演の2人より印象に残ちゃった。
なんかとりとめないカキコでした。
それぞれの理由で“結婚しない”女性たちのリアルな姿を描く
大人の女のドラマ。(という番宣)
菅野美穂、天海祐希のW主演、共演に玉木宏。
はたしてアラサー・アラフォー(シングル)世代の共感は得られるか?
フジはライト感覚のドラマづくりだから
話題性が先行して中身が?(月9『婚カツ』中居正広主演)てのもあったし...
今晩が第1回。
観てみましょう。
23:10
観終わりました。
「ん...物足りない」
正直、「結婚しない」というテーマと番宣(大人の女のドラマ)で
興味がわいたんだけど...
いろいろ経験してきたアラフィフ世代にはこのドラマはありきたりで
迷える女性の心理が深堀りされておらず、漠として表面的な感が否めない。
アラサー世代の菅野美穂が「なぜ結婚したい」と思っているのか...
「なぜ結婚した方がよいのか」...
アラフォー世代の天海祐希が「なぜ結婚しないのか」「結婚しようと思ったことはないのか」
「結婚をしないという選択が自分の人生にとって本当の幸せなのか..」など
突っ込み切り込めばより厚みのあるドラマになるんじゃないかと思うのでした。
「結婚適齢期は結婚したいと思う相手に巡り合えたときが適齢期」だと云う人もいるけど...
子供のいる家庭を持ちたい(築きたい)・早く落ち着きたいと願う女性からすれば
出産適齢期(母体リスク)と相まってそんな悠長に捉えられない人も多いはず。
天海祐希が菅野美穂にこう言いました。
「無理に結婚なんてしなくてもいいんじゃない?」
しかし、同級生たちが次々に(家庭を)子供を持ち愚痴をいいながらも満たされている姿を
目の当たりにした菅野美穂の中には天海の言葉を素直に受け入れられない。
菅野美穂演じるアラサー世代の女性は(1980年前後生まれ)
かつて「プリクラ」「ルーズソックス」「ガングロ」「茶髪」に象徴される「コギャル」を
生んだ世代でバブル経済崩壊以降の厳しいデフレ経済環境の下で育った世代。
一方、天海祐希演じるアラフォー世代の女性は
自分磨きに精を出し、キャリアに恋愛に華を咲かせていた世代で
バブル期の環境下で育った世代。
そんな別環境のなかで思春期・青年期を過ごしてきた2人の(人生の)価値観は相容れない
ところがあっておかしくない。
話はちょっと飛びますが
何しろ今後、自分の生活もままならないなかで「結婚しない」という選択肢を取る男女が
増えていくと日本経済(消費経済)に重大な陰を落とすことになってしまうんだよね。
結婚の前には恋愛というプロセスがあります。
この恋愛というものは消費経済を支える大きな原動力になるものです。
女性が美容やファッションにお金をかける大きなモティベーションの一つが恋愛だからです。
好きな相手にプレゼント(贈り物を買う・消費)をする。記念日には何を贈る?
結婚というゴールに向けて婚約指輪・結婚指輪を買う、宝飾品をプレゼントする。
デートには街で飲食をする機会も増える、2人でドライブをする・旅行へ行く(新婚旅行含む)etc.
(昭和の時代と比べると平成のデフレ下では上記の行為は随分と様変わりを見せているけど...
ドライブなどしない。車を買わない、買えないから...)
何はともあれ男女が結びつかなければ(恋愛・結婚が冷え込めば)消費も冷え込んでしまうわけです。
男女の恋愛(→結婚→出産→生産年齢人口の増加)というものは実は(消費・日本)経済と
密接な関係があるんですね。
ドラマはそんなところまで踏み込まないでしょけど...
「結婚しない」のは個々の生き方に関わる問題だけど...
「大人の女のドラマ」と番宣する割にはこのドラマは物足りないですね。
しかし、天海祐希の母親役で梶芽衣子が出ていたのには驚いた!
『鬼平犯科帳』以外のTVもの(ドラマ)に出たのはどれくらいぶりなのか?
そっちのほうが主演の2人より印象に残ちゃった。
なんかとりとめないカキコでした。
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